鈴木軍のタイチ＆TAKAと、LOS INGOBERNABLES de JAPONの鷹木＆ヒロムがタッグマッチで対決。4.25広島で行われた「KOPW争奪戦30カウントピンフォールマッチ」では、死闘の末に鷹木がタイチを撃破。新たなKOPW 2022保持者となった。
　
　両者のマッチアップで試合開始となり、互いに挑発的な言葉を浴びせる。そして、広島での闘いを再現するようなフォール合戦を繰り広げた。
　これでタイチは動きが止まってしまうが、ヒロムの串刺し攻撃を回避してニュートラルコーナーへ激突させ、ジャンピングハイキックをお見舞い。
　ここからタイチ＆TAKAがヒロムを逃がさず、顔面攻撃やチョーク攻撃などのラフプレーで荒っぽく攻め立てる。だが、ヒロムはタイチのキックをキャッチし、ドラゴンスクリューで逆転に成功。
　ようやくタッチを受けた鷹木は、合体攻撃を察知し、タイチにショルダータックルをお見舞い。そして、TAKAをボディスラムで投げ、セントーンを投下する。
　その後、鷹木がカウンターバックエルボーから顔面パンチを見舞い、フェイントで逆さ押さえ込みを繰り出す。しかし、タイチが肩を上げ、下から首固めで押さえ込む。
　その後、両者が互いの動きを読み合い、鷹木がショートレンジラリアットを見舞う。だが、タイチが倒れずにショートレンジアックスボンバーで報復した。
　ヒロム対TAKAとなり、ヒロムが逆水平チョップ3連打からヘッドシザースホイップ。さらに、串刺しラリアット、低空ドロップキックへ繋ぐ。
　それでもTAKAはジャストフェースロックを極めるが、鷹木がカットし、タイチに相撲勝負を挑む。だが、タイチが上手投げで投げ捨て、場外戦へ持ち込む。
　一方、リング上ではTAKAがサミングでヒロムの目を突く。しかし、2回目をヒロムがブロックし、名も無きヒロムロールで3カウントを奪取した。

鷹木「タイチ、なにがもう１回だ。そういうリマッチ、やってないから。そういうリマッチを認めてしまったらな、KOPW、せっかく俺が価値を高めようとしてんのに、安っぽいものと思われてしまうから。まぁ、俺はタイチの再戦なんか認めねぇ。そんなことより俺は、PayPayドームでの藤波辰爾さんとの初タッグ、そこに集中するからな。まぁ、鷹木式ドラゴン殺法が出るのか、出ないのか？　そのへんもポイントに、楽しみにしとくよ」

ヒロム「YOHごめんよー！ YOHはテレビが入っていようがなかろうがコメントしてなかったね！ ごめん、自分の生き方をつらぬいてくれ！ ところでさ…プロレス好きかい？」

タイチ「鷹木ブー、やる気なくしたの？　30（カウントマッチ）やって、ビビッてんの？　怖いの？　元気しか取り柄のないオマエが、（試合終了直後）立てなかったもんな。まぁ俺は、オマエに合わせて寝ててやっただけだ。怖ぇか？　もう30やって。何回も言わすな。先に３カウント取ったの俺だぞ。これで終わりか？　元気ないな。いいよ、じゃあ、残り２日、またオマエと当たるな。もう１回やってやるって言わせてやる結果、残しゃいいんだろ、鷹木？　楽しみにしとけ、あと２日。『ウン』って言わしてやるよ」
※TAKAはノーコメント