WRESTLING DONTAKU 2022

日時
2022年5月1日(日)   15:00開場 17:00開始
会場
福岡・福岡PayPayドーム
観衆
8,162人

第6試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合

  • <チャレンジャー>

  • <第35代チャンピオン>

※EVILが3度目の防衛に失敗。タマが第36代王者となる。
レフェリー|佐藤健太

MATCH REPORT

 第6試合はタマ・トンガが、EVILの持つNEVER無差別級王座にチャレンジ。BULLET CLUBから追放されたタマは、4.9両国でEVILを襲撃。ガンスタンでEVILをKOに追い込むと、マイクを握り「よくもオレを裏切ってくれたな! 一生許さねえぞ。オマエに散々やられた恨みを晴らす。リベンジだ!」と宣戦布告した。4.25広島のNEVER6人タッグ王座戦(挑戦者たま&タンガ・ロア&棚橋弘至vsEVIL&高橋裕二郎&SHO)では敗北を喫したタマだが、シングルのベルトを奪い反撃の狼煙を上げるか? それともEVILが挑戦者を闇に葬り去るか?
 
 タマはセコンドの邪道と共に入場。EVILはディック東郷を帯同し、NEVERシングルと6人タッグのベルトを携え不気味に花道を進む。

 タマがEVILを花道で襲撃し、試合はスタート。タマはヘッドロックでEVILを捕らえると、エプロンに頭部を叩きつける。そしてリングに投げ入れ、リープフロッグ二連発からダブルチョップ。
 たまらずEVILは場外にエスケープするが、タマはEVILを捕獲。すると東郷が近づくが、タマと邪道が牽制。そのスキをついて、EVILはタマをフィッシャーマンズバスターで場外に叩きつける。
 EVILが鉄柵にタマを叩きつけると、本部席が崩壊しリングアナが巻き添えに。EVILはマイクコードでタマにチョーク攻撃。マイクでタマの悲痛な叫び声が響き渡る。
 EVILはタマをリングに戻すと、顔面かきむしりからハンマースルー。タマは逆に投げ返してドロップキック。これを呼んだEVILは、タマを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。そしてラリアットを叩きつける。
 EVILはタマを引きずり起こしてボディスラム。そして執拗にカバーし、体力を削っていく。EVILは挑発するようにタマの顔面を蹴りつける。さらに顔面を踏みつけて場内を見渡す。
 続いてEVILはブレーンバスターを狙うも、タマは逆に投げつける。タマはナックルの連発からドロップキックを三連打。ここで東郷がエプロンに上がるも、タマはリングに入れてナックルをお見舞い。そしてタマはEVILに串刺しボディプレスからカバー。
 EVILが返すと、タマはトンガンツイストを狙う。EVILは切り抜けるも、タマは意地のトンガンツイストを炸裂。そしてコーナー最上段に上る。EVILが立ち上がると、タマはリングに着地。そして技の読み合いから、EVILが変則的な動きでラリアットをお見舞い。
 EVILは首切りポーズから、EVILの体勢に。タマがこらえると、EVILは顔面かきむしり。ここで東郷がエプロンに上がると、邪道もエプロンに。レフェリーが邪道を注意するスキに、東郷はタマにパンチを狙う。だが、逆にタマがパンチ。さらにEVILのパンチを東郷に誤爆させると、タマはEVILにSRC。そしてシュプリーム・フローを炸裂するも、EVILはカウント2でなんとかはね返す。
 するとタマは上半身のコスチュームを脱ぎ去り、ガンスタンの体勢に。しかし、EVILはこらえてレフェリーに突き飛ばす。タマは踏みとどまるも、EVILはローブロー。これを防いだタマはエルボーを叩き込み、シャープシューターを狙う。だが、EVILは顔面かきむしり。そしてタマのタイツをつかんで前方に投げると、東郷が場外からパイプイスで頭部に一撃。
 すかさずEVILはダークネスフォールズを決めるが、タマは必死にカウント2ではね返す。するとEVILはSCORPION DEATHLOCKを狙う。タマは必死に切り抜けるも、EVILは金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
 しかし、タマは気合いの雄叫びからラリアットを食らわす。そして今度こそシャープシューターを完成。すかさず邪道が場外で東郷を捕らえる。だが、東郷は邪道を鉄柵に叩きつけると、本部席のゴングを打ち鳴らす。
 勝負が決したと勘違いしたタマは、技を解いて勝利をアピール。だが、レフェリーがタマに状況を説明。このスキに、背後からEVILがタマに突進。巻き添えを食ったレフェリーは場外に落ちてしまう。
 ここで東郷がスポイラーズチョーカーでタマにチョーク攻撃。だが、タマは力ではねのける。しかし、EVILはトラースキックでタマの動きを止め、東郷と共にマジックキラーをお見舞い。
 続いてEVILはコーナー最上段に座り、東郷のアシストでスーパーパワーボムを狙う。だが、邪道が竹刀でEVILを撃墜。タマは東郷をスープレックスで放り投げる。
 邪道はEVILの頭部に竹刀で追撃の一発。そして佐藤レフェリーをリングに戻す。立ち上がったタマはEVILにガンスタンを狙う。EVILはこらえてEVILを狙うも、タマは回避しDSDの体勢に。これもEVILは切り抜け、ラリアットへ。しかし、タマはこらえてガンスタン。
 EVILは踏ん張って耐え抜くと、金具むき出しのコーナーに突き飛ばす。だが、タマは踏みとどまる。するとEVILは佐藤レフェリーを投げつけるが、タマはリープフロッグでかわし、今度こそEVILにガンスタンを炸裂。そして3カウントを奪い、怨敵からNEVERシングルのベルトを奪取した。

COMMENT

  
タマ「EVILの野郎を倒してレフェリーから勝ち名乗りを受ける前に、襲撃をしかけてくるとはな。カール、お前にできるのはそれくらいか?そんなもんか? 背後から俺を刺すことしかできないのか? もしそうだとしたら、お前なんか俺が相手にする顔でもない。おいカール、お前が離れてから俺はうんと変わった。周りの奴らを蹴散らして必死に這い上がってきた。自分の力だけを頼りにここまでやってきたんだ。俺のホーム(リングに)に土足で殴り込みをかけにきたのか?そうだ、ここは俺のホームだ!


 
俺からのこのベルトを奪えると思ってるのか!? 今までお前が上がってきた他所の団体の奴らとは比べものにならないくらいの力でお前をぶっ倒してやるよ。カール、俺はあいつらなんかとは次元が違う。カール、俺は誰よりもタフだ!
 

お前の隣に立ってる妖怪(ギャローズ)なんか痛くも痒くもない。その気になればいつだって俺一人でぶっ潰せる。だが、カール、まずはお前だ。お前を破壊して真っ二つにしてやる。お前なんか顔じゃない」

アンダーソン「タマ・トンガ……(ビールを開けて乾杯)ワォ、日本のビールは強いな。タマ・トンガ、この1年間散々好き放題言ってくれたな。俺に振り向いて欲しくてツイッターで色々呟いてたよな。でも俺は一度だって反応しなかった」
ギャローズ「一度もな。スーパースターのお前が相手にする必要はない」

アンダーソン「お前みたいな子供っぽいやり方には乗らない。ここフクオカは俺たちBULLET CLUBが始まった場所だ。タマ、お前ははグッドブラザーズの本気ってものを分かっていないようだ。もう世界中のみんなが俺たちが最強のタッグチームだってことを認めてるんだ。WWE、AEW、IMPACT、ニュージャパン、全ての団体でその実力を証明してきた。タマ、その俺が次にいただくのはNEVER無差別級のベルトだ」
ギャローズ「お前間違ってあっち(NEVER6人タッグの)のベルトを持っただろ。まぁ大したことじゃないが。言いたいことはあいつのベルトはこいつがいただく」

アンダーソン「何億も稼いできた俺からすれば、どのベルトも同じようなもんだ。タマ、お前は”マシンガン”が誰か分かってるのか?俺はタッグだけじゃない、シングルでも世界最高のレスラーだ」
ギャローズ「あくまでも”世界最高のレスラーの一人”な」
アンダーソン「俺はこれまで日本のリングに上がってきた中で最強の外国人レスラーだ。タマ・トンガはそのことを分かってるのか?(報道陣に)オヒサシブリデス。俺がいなくて寂しかったか?」
ギャローズ「(報道陣に)タマ・トンガって頭悪いのか?」
アンダーソン「タマ・トンガはバカ!BULLET CLUBは今まで以上に強くなった。(BULLET CLUB)ハッピーバースデー」
ギャローズ「ハッピーバースデー」
アンダーソン「俺がビールを飲んでるところをオクサンの目に入らないようにしてくれよ。ビールを飲むと怒られるんだよ。でも今日はめでたい日だからな。タマ・トンガ、覚悟しろよ」

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