【退場順】
(1)×ロア(8分48秒 両者OTTR)裕二郎×
(2)○棚橋(10分37秒 OTTR)SHO×
(3)×棚橋(10分45秒 OTTR)EVIL○
(4)×邪道(12分04秒 片エビ固め)EVIL○
(5)○タマ(15分27秒 OTTR)EVIL×
G.o.D&ACEとHOUSE OF TORTUREが激突するイリミネーションマッチ。5.1福岡で行われる「NEVER戦」EVILvsタマ、「スペシャルシングルマッチ」タンガvs裕二郎、4.25広島で行われる「NEVER 6人タッグ戦」EVIL&裕二郎&SHOvs棚橋&タマ&タンガのトリプル前哨戦でもある。
H.O.Tがゴングを待たずに襲い掛かり、いきなり場外乱闘で試合がスタート。そして、4人がかりで棚橋を痛めつけ、オーバー・ザ・トップロープ(OTTR)で失格させようとする。
それをタマたちがカットし、今度は棚橋がSHOをトップロープ越しで場外へ落とそうとする。そこへH.O.Tが飛び込み、両軍がリング上で睨み合う。
そこから棚橋組がSHOに波状攻撃を仕掛け、タンガのアトミックドロップから棚橋がドラゴンスクリュー。しかし、SHOは替わった邪道の指を掴んで動きを止め、青コーナーで激しく踏みつける。
ここから邪道は長時間のローンバトルを強いられ、防戦一方となる。だが、ショルダータックルでSHOに逆襲し、ようやく脱出に成功。
タマ対裕二郎となり、タマがドロップキックで
タマがドロップキックでH.O.Tを次々と蹴散らし、串刺しフライングボディアタックで裕二郎に追撃。
そこからタンガ対裕二郎となり、裕二郎がブレーンバスターでタンガを場外へ投げようとする。そこからタンガが体勢を入れ替えると、裕二郎は手を噛んで抵抗。ところが、タンガがパワーボムの形で裕二郎を場外へ落とし、自分も一緒に落下。2人が同時に最初の失格者となった。
棚橋対SHOとなり、棚橋がエルボー&太陽ブロー連打、ボディスラム、ダイビングサンセットフリップ。だが、SHOは海野レフェリーを盾にして棚橋の動きを鈍らせ、スピアーで逆襲。
その後、棚橋はSHOに突き飛ばされて場外へ落ちそうになるが、両手でトップロープを掴んでセーフ。そこへSHOが襲いかかるも、棚橋がヘッドシザースホイップの形で場外へ落とし、失格させた。
その直後、EVILが登場し、棚橋の両脚を掴んで回転させ、今度こそ場外へ転落させる。これで棚橋は失格となり、邪道がEVILにラリアットを見舞う。
邪道の攻勢は続き、グリーンキラーからクロスフェースオブJADOでEVILを捕獲。ところが、東郷がパイプイスを持ってレフェリーの注意を引きつけ、邪道は自ら技を解いてしまう。
そこへSHOが背後から忍び寄り、レンチ攻撃で邪道をダウンさせる。その直後、EVILが片エビ固めで3カウントを強奪し、邪道を失格へ追い込んだ。
タマ対EVILとなり、タマのロープワークを東郷が妨害。そして、EVIL&東郷がトレイン攻撃を食らわせ、EVILがフィッシャーマンバスターで叩きつける。
続いてEVIL&東郷はマジックキラーの体勢に入るが、タマが両脚キックで東郷を吹き飛ばして脱出。しかし、このとき東郷とレフェリーが衝突してしまう。
そんな中、タマがEVILをトップロープ越しに場外へ投げ捨てるが、レフェリーが見ていなかったため幻になってしまう。
堂々と復活したEVILは、ダークネスフォールズからフォールにいくが、タマがギリギリで肩を上げる。そして、東郷が放ったトラースキックをEVILに誤爆させ、今度こそOTTRで失格に追い込んだ。
これでタマと東郷の一騎打ちとなり、東郷が顔面かきむしり、ヘッドロックパンチ。さらに、裕二郎がケインを持ってレフェリーの注意を引きつけ、東郷がスポイラーズチョーカーでタマの首を絞める。
ここでほかの選手たちもエキサイトし、番外戦を展開。そして、タンガと裕二郎は争いながらバックステージへ突入。
一方、リング上では、東郷がジャックナイフ式エビ固めで3カウント寸前まで追い込む。そして、OTTRを狙うが、タマが両手でロープを掴み、両脚で踏ん張る。
すると東郷は、タマの頭部へパンチを浴びせ、手を離させようとする。それでもタマが粘ると、EVILが場外から脚を引っ張る。
しかし、タマはEVILを脚で振り払い、鉄柵へ激突させる。そして、カウンターフライングボディアタックで東郷を押し潰す。
それでも東郷がフォールを返すと、タマはコスチュームを脱ぎ捨てて上半身裸となり、両手でマットをバンバンと叩き出す。そして、狙いすましたガンスタンを炸裂させ、東郷を轟沈。タマの1人残りでG.o.D&ACEの勝利となった。
ゴールデン・ファイト・シリーズ
- 日時
- 2022年4月23日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 630人
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第6試合 時間無制限
イリミネーションマッチ※タマの1人残りでタマ組の勝利レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
棚橋「(※笑みを漏らしながら)やっぱりその、プロレスラーの巡業の記憶がなんか残ってて……4月は西に西に行くなとか、7月は若手のころ、東北に上がっていったなとかね。そういう季節感もあるし、それがまたこうして巡業としてね、できてるっていうのがとてもありがたいし、地域差はあるけども、ホントに状況はよくなってる。今日なんかもね、ホントに……今治はもう、何回もプロモーションに入った場所だから、自分が見て感じたのは棚橋グッズ、タオルも多いしTシャツも多いし、それだけ期待してもらってる。その目線も多かったと思うし、これをね、ホントに力に変えて、オスプレイはいないけども、コンディションを上げていくことで棚橋への期待感を上げていく。(※自身の腹部の肉をつまんだり寄せたりしながら)まだね、まだ……棚橋桜……三分咲きといったところなんで。満開まで、時間ないけど、しっかりやりますんで。オスプレイはコンディションもいいし、ヘビー級になって力強さもある。そこをどう攻略するか、期待してください」
※タマ&タンガ&邪道はノーコメント
※EVIL&裕二郎&SHO&東郷はノーコメント