5.1福岡で行われる「IWGP世界ヘビー戦」オカダvs内藤の前哨対決。
両者の対決で試合の幕が開き、ヘッドロックで苦しんだオカダが場外で間(ま)を取る。その後、YOH対BUSHIとなり、YOHがカニばさみから低空ドロップキックを見舞う。
しかし、BUSHIが追走式ドロップキックでYOHに報復し、場外では内藤がオカダを鉄柵へ叩きつける。そして、BUSHIもYOHに鉄柵攻撃を食らわせ、そのまま内藤と共に集中攻撃を開始。
苦しい時間の続いたYOHだったが、BUSHIと内藤を衝突させ、開脚式ドロップキックでまとめてなぎ倒す。そして、内藤の妨害を振り切り、ようやくオカダとタッチ。
オカダ対内藤となり、オカダがエルボー連打、カウンターランニングバックエルボー、串刺しジャンピングバックエルボー、DDTと得意技を連発。だが、内藤もアームホイップ→バックエルボー→低空ドロップキックの連続攻撃で巻き返す。
さらに内藤はプルマブランカを極めるが、YOHがカット。するとオカダはカウンターエルボースマッシュからマネークリップで絞り、リバースネックブリーカーで叩きつけた。
オカダ対BUSHIとなり、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック。そして、ミサイルキックで追撃し、ヘッドスピンで立ちあがる。
続いて内藤がオカダにトーキックを浴びせ、BUSHIが前方回転エビ固めの要領で固定。そこへ内藤が低空ドロップキックを叩き込む。
続いてBUSHIはオカダの脚をセカンドロープへ絡め、低空ドロップキックをお見舞い。そして、バッククラッカー、フィッシャーマンズネックブリーカーで追い討ちをかける。
次にBUSHIはニュートラルコーナー2段目からエムエックスを繰り出すが、オカダが回避。そこへYOHも現れ、オカダとの連携で内藤をリングから追い出す。
一方、BUSHIはフェイント式ニールキックからロープへ走るが、オカダがカウンタードロップキックでなぎ倒し、マネークリップでギブアップを奪った。
ゴールデン・ファイト・シリーズ
- 日時
- 2022年4月23日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 630人
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
YOH「…………(※コメントはしなかったが、『今日はあいついなかったなぁ……』とつぶやきながら控室へ)」
※オカダはノーコメント
内藤「今日の敗戦で、今回のオカダとの前哨戦の勝ち越しはなくなった。悔しいな……。悔しいし、2月の前哨戦とは違って、今回の前哨戦ではオカダの強さを感じますよ。さすが、『NEW JAPAN CUP』優勝者であるザック・セイバーJr.を倒した男は強いね。ただ、そんなオカダに言いたい。『まだ焦ってないみたいですね』って? どうせ焦ってる姿を見たら、『内藤さん、トランキーロ!!』って言うんでしょ? でも、俺は俺なりに危機感をちゃんと持ってるから大丈夫。心配してくれてありがとう。それにしても、他人の心配をしちゃうぐらい自信と余裕のあるチャンピオンはカッコイイね。カッコイイし……倒しがいがあるよ。ますます5月1日、福岡PayPayドーム大会でのタイトルマッチが楽しみだぜ、カブロン!!」
※BUSHIはノーコメント