新日本プロレス本隊vsCHAOSの6人タッグマッチ。
後藤対本間で試合が始まり、後藤がショルダータックルで本間をなぎ倒す。しかし、本間はカウンタータックルでやり返し、ニュートラルコーナーへ追い込む。そして、ボディスラムから小こけしを放つも、かわされて自爆してしまう。
矢野対本間となり、矢野がニュートラルコーナーのパッドを取り外し、むき出しになった金具へ本間を叩きつける。
ここから本間はローンバトルを強いられるが、DDTで矢野に逆襲し、辛うじて脱出に成功。タッチを受けた真壁が、矢野と後藤に串刺しラリアットを食らわせ、矢野の頭部へパンチ連打を浴びせる。
さらに真壁はカウンターラリアットを見舞うが、矢野が髪を掴んで引き倒す。これでYOSHI-HASHIが登場するも、真壁が左のショートレンジラリアットで巻き返した。
タイガー対YOSHI-HASHIとなり、タイガーが腕ひしぎ逆十字固めでロープエスケープさせる。そこから本隊チームがトレイン攻撃YOSHI-HASHIに食らわせ、タイガーがタイガードライバーで叩きつける。
だが、後藤がYOSHI-HASHIの救援に入り、本間の排除に成功。すると、真壁がYOSHI-HASHIと後藤にダブルハンドラリアットを繰り出そうとするが、矢野が場外から妨害。
これでタイガーが孤立し、YOSHI-HASHI&後藤が隠し狭間をお見舞い。そして最後は、消灯で勝負を決めた。
ゴールデン・ファイト・シリーズ
- 日時
- 2022年4月23日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 630人
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第2試合 30分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
後藤「よし! 本間! 俺たちと(IWGPタッグ)ベルトを懸けてやる気なんだな? その心意気はよしだ! だが、俺たちもコブとファレという山脈を乗り越えなきゃならねぇからよ。頭の隅には置いておく……真壁・本間タッグをな」
YOSHI-HASHI「-O-カーン、お前、いつもいつも『これがUNITED EMPIREの力だ』なんて言ってるけど、姿を見せないこともUNITED EMPIREの力なのか!? ベルトを獲ったら、さっそと姿をくらましやがって。(福岡)PayPayドームに来る気はあるのか!? ちゃんと姿を見せろよ。PayPayドームをPay Back(報復)ドームにしてやるから」
※矢野はノーコメント
真壁「何度も言ってやる。あの流れに持っていかれちゃいけねぇんだ。そこを全部、崩さないといけねぇんだ。崩さねぇと俺たちの流れにならねぇんだ。前とおんなじだと思うなよ。必ず次、次、必ず次はあいつらの鼻っ柱をヘシ折ってやる。言いてぇことは、それだけだぜ」
本間「オイ矢野。俺が吉野家(のコーナーパッド)を蹴るわけないじゃん。よりによって吉野家を。(試合中に)蹴った、蹴らない(と言って)うるさいな。吉野家は蹴ってません」
タイガー「今日は(初代)タイガーマスクが生まれた日ですね。41年前……。まぁ、勝敗は抜きにして、ここまでタイガーマスクをやり続けてこられたというのは、まぁ歴代のタイガーマスクのあれ(功績)もあるけども、やっぱり初代の佐山さんが築き上げたものだと僕は思うから。だから、僕が(タイガーマスクとしての)キャリア的には1番長くなってしまったけど、長くなってしまったがゆえに、最近は不甲斐ない成績ではあるんですが、そういうのを抜きにしてもタイガーマスクというブランドがここまで長く続いたというのは、佐山さんに敬意を表したいし、僕自身もう、佐山さんに追いつくというのはぜんぜんあり得ないから、はやり僕はタイガーマスクっていうのは佐山さんしかないと思ってるんでね。その佐山さんから僕は直接受け継いで名前をもらったっていうのはホントに光栄ですし、まだまだ佐山さんの顔に泥を塗りたくないので。ただ、泥を塗りたくないっていうのは勝敗がどうとかじゃなくて、やはりタイガーマスクとしての闘い、自分の闘いをこれからもするのが、佐山さんへの恩返しだと僕は思ってるんで、これからも頑張ります」