Circuit2008 NEW JAPAN ISM

日時: 2008年2月2日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 新潟・三条市厚生福祉会館
観衆: 1235

第5試合 30分1本勝負

中邑真輔
S・S・マシン

ロウ・キー
AKIRA

プリンス・デヴィット
獣神サンダー・ライガー

稔
蝶野正洋

後藤洋央紀
長州力

境界線

14分30秒　ランドスライド→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

ロウ・キーが合流したRISEと、レジェンドが10人タッグマッチで激突。

2月17日両国大会で、 IWGP Jr.タッグ王座を懸けて闘う稔とライガーのマッチアップで試合開始。グラウンド、バックの取り合いから、ショルダータックル合戦となり、稔が低空ドロップキック、ローキック。だが、ライガーも走ってきた稔に低空ドロップキックを合わせ、場外エスケープした稔にトペフェイント。
続いてリングインしたデヴィットとAKIRAは、素早いロープワークから華麗に宙を舞い、デヴィットはロウ・キーとスイッチ。ロウ・キーはエルボースマッシュ、ランニングエルボーでAKIRAを押し込むも、AKIRAはロウ・キーを掴まえて自軍コーナーへ。
ここでタッチを受けた長州はロウ・キーを倒してサソリ固め。デヴィットがエルボーでカットすると、今度は蝶野がマンハッタンドロップからSTF。ロウ・キーは自力でロープエスケープする。さらにマシンが蝶野との合体バックエルボーから、ブレーンバスター。
しかし、何とか脱出したロウ・キーは後藤とタッチ。マシンは後藤を自軍コーナーへと押し込み、ここでレジェンドが総出で太鼓の乱れ打ち。そして、長州がブレーンバスター、ライガーがAKIRAのアシストを受けて雪崩式ブレーンバスター、マシンがバックエルボー、ヘッドバットと、レジェンドが畳み掛ける。
ここで後藤はマシンをショルダータックルで倒して中邑とタッチし、今度はRISEがマシンに太鼓の乱れ打ち。そして、中邑は長州の目の前でマシンにサソリ固め。長州が近づいてくると自ら技を解く。
タッチを受けた稔は、マシンへ中邑との合体ドロップキックからSTF。蝶野がリングインすると、すぐに技を解き、蝶野が戻ったのを見計らって、蝶野式のマッスルポーズを見せる。
デヴィット対AKIRAとなり、またしても素早い攻防からデヴィットがプリンスズスロウン。タッチを受けたロウ・キーもスピーディーな動きで続き、ソバット、ハイキック、バイト・オブ・ザ・ドラゴン(エプロンからトップロープを利用して極めるドラゴンスリーパー）、ダイビングフィストドロップとラッシュ。
ここでAKIRAは出てきた後藤に延髄斬りをヒットさせて、長州とタッチ。後藤の串刺しラリアット、ブレーンバスターを浴びた長州だったが、トーキックで動きを止めて、渾身のリキラリアット。だが、続く2発目は後藤がドロップキックで迎撃する。
マシン対中邑となり、マシンはラリアット。だが、中邑も2発目を飛びつき腕ひしぎ逆十字固めでキャッチ。レジェンドが総出でこれをカットし、ライガーが串刺し掌底、AKIRAがムササビプレス、蝶野がシャイニングケンカキック、長州がリキラリアット、マシンがセントーンという波状攻撃。だが、フォールは稔がレッドシューズ海野レフェリーを上手く妨害してカウント2止まり。
そして、両軍入り乱れての大混戦となる中、マシンにデヴィットがミサイルキック、後藤がラリアット。最後は中邑がランドスライドでマシンを仕留めた。

試合後も、AKIRA、ライガーとデヴィットが激しくやりあい、「おい、稔、デヴィット。両国、俺とAKIRAが必ずお前らからベルトを奪うからな」とライガーがマイクで挑発。
すると稔も「両国、試合が終わった後、ベルトを巻いているのは俺とデヴィットだ、よく覚えておけ。覚悟しておけ、このスットコドッコイ！」とマイクで応戦。タイトルマッチへ向けて、早くも待ったなしの状況となった。

COMMENT

※RISEはノーコメント

AKIRA「ふざけんじゃねぇ、ふざけんじゃねぇよ。今日の見て分かるだろ？俺らに勝算ありだよ、分かった？ 2月17日、レジェンドが（Jr.タッグ）ベルトを獲るから。オイ、世間のレジェンド、中年の諸君、俺たちを観に来い！俺たち（中年）の決起集会だ！」
※長州、蝶野、マシン、ライガーはノーコメント