試合後、ザックは世界ヘビーのベルトをオカダの上に乗せ、頭を撫でて挑発。タイチは場外で矢野を踏みつけ、KOPWのトロフィーを手にするとリングに戻る。
鈴木軍タッグは勝ち名乗りを受け、ザックがマイクを握る。
■ザックのマイクアピール
「オカダ……(オカダの姿を見渡し、リング場外に倒れてるのを見つけ)、もう長いことトップを張り続けてきてオマエは疲れてしまったんだろ。オカダ、ツカレマシタカ? ツカレマシタカ? レインメーカーのトップ時代はもう終わりを迎える。
オカダ、俺はこの4年間、『NEW JAPAN CUP』を優勝してもオマエに勝てなかったという後悔を背負って、今日までやってきた。ヨネン マエ、オナジ シチュエーション? チガウ。オナジジャナイ。オマエは4年前と何一つ変わってない。俺は違う。俺は成長した。オマエはしてない。オマエは疲れてて、俺は疲れてない。“レイン”はもういい。毎日雨が降ってるイギリス出身の俺にはもううんざりなんだよ。レインメーカーは終わる。
オカダ、今日は運が良かったじゃないか。キョウ、ドライバー、ダケ。でも、リョーゴクでオマエは俺にタップアウトする。あらためていうが、“STRONG STYLE IS DEAD”、チガイマス。“STRONG STYLE ISN’T DEAD”。この俺がストロングスタイルだ! ニューテッカーズ=ニュー・ストロング・スタイルだ!」
続いてザックからマイクを受け取ったタイチが話し始める。
■タイチのマイクアピール
「そのとおりだと思います(場内拍手&笑)。オイ、ノーロープ、見やすいだろ?(場内拍手)。すげー見やすいだろ、俺たち、カッコよく見えてるだろ、ノーロープだから。4.9はこれでやってやるからよ、楽しみにしとけよ(場内拍手)。そしてよ、俺たちデンジャラステッカーズはよ、タッグでも最強だ。そしてシングル、それぞれでも最強だってことを、両国で見せてやる。俺ら、ダブルチャンピオンが誕生する瞬間だ。なあ、ザック、そう思うだろ?」
再びマイクを持ったザックは「オイ、デンジャラステッカーズガ、サイキョウ」とアピール。そしてザックが『NJC』、タイチがKOPWのトロフィーを手にポーズを決め、リングをあとにした。