第1試合は棚橋弘至とG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道)がカルテットを結成し、BULLET CLUB(バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎&外道)と対戦。3.13尼崎で勃発したBULLET CLUBによる衝撃のG.o.D追放劇。その後、3.26大阪城で共闘したG.o.Dと逸材が、今大会でもチームを組んでBULLET CLUB征伐に乗り出す。
棚橋&G.o.Dは、棚橋のテーマ曲で共に入場。G.o.Dが血気盛んにリングインすると、BULLET CLUBはすばやく場外にエスケープ。
棚橋とG.o.Dは肩を組んで、BULLET CLUBをにらみつける。そしてBULLET CLUBに近づくが、BULLET CLUBが足を引っ張って場外戦に持ち込み、開戦のゴング。
外道は邪道に場外で顔面かきむしりを敢行。そしてリングに投げ入れるとストンピングを見舞っていく。さらに顔面かきむしりで痛めつける。
スイッチした裕二郎は邪道にキック、エルボー、ストンピングをお見舞い。続いてフライングメイヤーからスライディングキック。
次はオーエンズが邪道の顔面にヒザを突き落とし、相手コーナーを挑発。オーエンズは踏みつけて筋肉ポーズでカバーするが、邪道はカウント2でキックアウト。するとファレ&オーエンズが邪道を両足で踏みつけ、全体重を浴びせる拷問攻撃。すかさずタマがカットに入るが、ファレは場外に投げやる。
ファレは邪道の腹部に重いパンチを連発。さらに串刺しボディプレスを繰り出すが、邪道はかわしてタマにスイッチ。タマはファレのラリアットを切り抜け、パンチの連発からドロップキック。だが、ファレは仁王立ち。しかし、タマは三発目のドロップキックでコーナーまで吹っ飛ばす。
ここで裕二郎が襲いかかるも、ロアが食い止めて場外に投棄。しかし、ファレがG.o.Dを二人まとめて喉をつかんで捕獲。これをG.o.Dは切り抜け、ダブルのブレーンバスターを巨漢のファレに炸裂。
続いてタマはガンスタンを狙うが、ファレは回避するとラリアットを食らわす。スイッチしたオーエンズはタマに串刺しエルボーからランニングニー。だが、カバーはカウント2。
ならばとオーエンズは肩に担ぎ上げるも、タマは切り抜ける。そしてトンガンツイストを炸裂。スイッチした棚橋はオーエンズにフライングフォアアーム。さらにボディブローを見舞ってからボディスラムで叩きつけ、セカンドロープからサンセットフリップを投下。カバーはオーエンズがカウント2でキックアウト。
ならばと棚橋はスリングブレイドを狙う。しかし、かわしたオーエンズは打撃のコンビネーション。だが、棚橋は顔面に張り手。続く技の読み合いから、ツイスト&シャウトを切り抜けたオーエンズがCトリガーをヒット。
交代した外道は棚橋にチンクラッシャーからトラースキック。しかし、棚橋は蹴り足を受け止めてドラゴンスクリュー。次は邪道がリングイン。背後からオーエンズが襲いかかるも、邪道はキックで排除。
ここからG.o.Dは外道に波状攻撃。最後はロアのアトミックドロップから棚橋がスリングブレイドを炸裂。しかし、カバーはファレがカット。
ならばと邪道はグリーンキラーを外道に炸裂させるも、カウントは2
。すると邪道はクロスフェイス・オブ・JADOで捕らえるが、背後からオーエンズがCトリガー。すかさず外道がカバーするも、邪道はなんとかカウント2でキックアウト。
ここでオーエンズがレフェリーの注意を引きつけ、外道はメリケンサックで邪道に殴る掛かる。だが、かわした邪道はクロスフェイス・オブ・JADOで外道を捕らえる。そして棚橋がオーエンズ、タマがファレ、ロアが裕二郎をクロスフェイス・オブ・JADOで捕獲しアシスト。最後は外道がタップアウト、邪道が見事な勝利を収めた。
試合後、G.o.DにはライオンマークのTシャツが渡される。邪道とタマはそれを着込んでガッツポーズ。ロアは一瞬思い悩むも、棚橋に促されてTシャツを着用。そして4人で力強く両腕を突き上げた。