第4試合は鈴木軍のエル・デスペラード&TAKAみちのくとHOUSE of TORTUREのSHO&高橋裕二郎がタッグマッチで激突。まだ正式にタイトルマッチは決まっていないものの、挑戦を要求をするSHOも、襲撃を受けた王者のデスペラードもやる気満々。前哨戦のごとく連日激戦を繰り広げているが、今日の結末は?
先に入場したSHOだが、一旦リングに上がったものの、今日がタイトルマッチでないことが不満なのか、何やらジェスチャーをすると裕二郎をリングに残して、一人で通路の方向へと姿を消してしまう。
一方の後から入場のデスペラードとTAKA。リング上に裕二郎一人しかいないことに気づいて、「どうなってんだ?」というジェスチャーをしながら花道を歩いていたが、ここで突然入場口からSHOが登場! 背後からデスペラードとTAKAをトーチャーツールで襲撃だ。
デスペラードは頭部を殴られて場外でダウン。TAKAにも裕二郎がケインを食らわせる。そしてTAKAをリングに上げると、裕二郎がいきなりBIG JUICEだ。しかし、ゴングはまだ鳴っておらず試合は始まっていない。そのため裕二郎がフォールに行っても、レフェリーはリングを叩かない。
SHOもリングに上がると、「ゴングを鳴らせ!」とレフェリーの首根っこを掴んで要求。場外へと放り出すという無法行為を働く。レフェリーも渋々ゴングを要請し、ようやく試合はスタートだ。
リング上のSHOはTAKAを捕まえると、場外で裕二郎にいたぶらせていたデスペラードをリングに上げるように指示。そして、デスペラードに見せつけるようにスネークバイトだ。TAKAはたまらずタップ。あっという間に試合は終了してしまった。