第1試合は棚橋弘至がG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道)と6or9(田口隆祐&マスター・ワト)と共に、BULLET CLUB(バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&外道&石森太二&エル・ファンタズモ)と対決。3.13尼崎でBULLET CLUBを追放されたG.o.Dは、IWGPジュニアタッグを巡り石森&ファンタズモと遺恨関係にある6or9と共闘することに。だが、3.21長岡でBULLET CLUBに敗れ、試合後の乱闘でもピンチに陥ると、なんと棚橋が救出に登場。今大会で初結成となるG.o.D&6or9&逸材のチームワークに注目が集まる。
BULLET CLUBは外道を先頭に入場。田口&ワトはIWGPジュニアタッグのベルトを携え花道を進む。棚橋組にはセコンドとして邪道が帯同。G.o.Dがすばやくリングに上がると、BULLET CLUBは場外へ。そのままゴングを待たずに試合は開戦。
両チームは場外戦で激しくやり合う。タマはオーエンズにパンチを炸裂。田口&ワトはファンタズモをリングに上げると、サンドイッチ式低空ドロップキックをお見舞い。続いて石森にはダブルのローリングソバット。
次は田口とワトがファンタズモにヒップバットを連発。そこに棚橋、タマも加わりヒップバット。
続いて田口がセカンドロープに上がると、ワトがファンタズモをその臀部に叩きつけようとする。しかし、ファンタズモは切り抜け、ファレがワトにラリアット。
何も知らない田口がうしろを振り向くと、そこにはファレの姿。ファレは田口の臀部にパンチをお見舞いする。そして外道が田口を鉄柵に叩きつける。
次は石森&ファンタズモがワトの背中に引っかき攻撃。さらに石森がボディスラムで叩きつけると、BULLET CLUBは総出でワトを踏みつける拷問攻撃。これはタマがカットに入る。
ファレがワトを捕らえると、オーエンズが腹部にキック。そしてチンロックで痛めつける。ワトがバックエルボーを繰り出すと、オーエンズはストンピングの猛打。そしてロープに走るが、ワトは零戦キックで迎撃。
スイッチしたロアはオーエンズにショルダータックル。オーエンズは打撃のコンビネーションで反撃するが、ロアはマンハッタン・ドロップからラリアットを連発。さらにスパインバスターで叩きつける。しかし、石森&ファンタズモがカット。
石森&ファンタズモはG.o.Dにブレーンバスターを狙う。だが、G.o.Dは逆に投げつけ、さらに串刺し攻撃を石森&ファンタズモに連発。そしてオーエンズに連携攻撃を見舞い、最後はタマがリバースガンスタンを炸裂。
次は棚橋とファレのマッチアップ。棚橋がファレを背後から押さえると、G.o.Dはドロップキックを連発。そして棚橋がスリングブレイドをお見舞い。
すかさずオーエンズが襲いかかるも、棚橋はドラゴンスクリュー。さらに棚橋は外道にもロープ越しのドラゴンスクリュー。続いて棚橋はオーエンズにスリングブレイドを狙うも、これはオーエンズが回避。そして技の読み合いからCトリガーを棚橋に炸裂。
続いてオーエンズは棚橋にパッケージドライバーを狙うが、ワトがスワンダイブエルボーで阻止。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。ロアはファンタズモのダイブをキャッチし、アバランシュホールドを炸裂。するとファレがロアをラリアットでなぎ倒す。
だが、タマはファレをオーバー・ザ・トップロープで場外に追いやり、オーエンズに近づく。オーエンズはひるみながら、レフェリーを抱え込む。そのスキをついて外道がメリケンサックでタマにボディブロー。
すると邪道が外道をタックルでなぎ倒し、ナックルを連発。それを見たレフェリーがゴングを要請、棚橋組の反則負けに。
試合後、外道を殴りつける邪道を、オーエンズが阻止。するとタマがオーエンズを場外に放り投げる。そしてG.o.Dは外道を捕獲し、棚橋がメリケンサックを装着。だが、傍らの邪道を見て、そのメリケンサックを託す。
邪道はメリケンサックで殴りつけようとするが、BULLET CLUBが救出に入り未遂に。BULLET CLUBは棚橋組をにらみつけ、勝ち誇ってから花道をあとに。