レッスルキングダムII in 東京ドーム
- 日時
- 2008年1月4日(金) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 27000
-
第3試合 30分1本勝負
“野人覚醒”ジャパニーズ・マッスルモンスター vs ジ・アメリカン・モンスターレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
いきなりショルダータックルでぶつかり合った両者。中西はアビスをコーナーへ押し込み、逆水平チョップを連打。そして、ラリアットでアビスを場外へ転落させる。
し かし、場外戦になると、アビスが中西を圧倒。中西を鉄柱、鉄柵に衝突させ、花道でボディスラム。さらにリング下から“ずだ袋”を取り出し、中に入っている “画びょう”を花道にばら撒く。その上へ中西を投げ飛ばそうとするが、中西は逆にアビスの顔面を画びょうの上へフェースクラッシャーで叩きつける。
リングに戻ると、中西はアビスをアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げる。だが、アビスはすぐに脱出し、チョークスラム、串刺しボディアタックで反撃に出る。
アビスは、中西をコーナーへハンマースルーし、串刺しボディアタックを狙う。ところが、中西はカウンターのスピアーでこれを迎撃する。
そして、右腕を天に掲げた中西は、アビスをロープへハンマースルーしてジャーマンスープレックスホイップを決め、すぐさまジャーマンスープレックスホールド。この一連のムーブ“大☆中西ジャーマン”を見事成功させた“野人”が、アメリカの“怪物”を退治した。
COMMENT
アビス「ナカニシはいい選手だ。いつ か必ず、また会うことになるだろう。ヤツとだったら、いつでも闘ってやる。(流血した腕を前に出して)この傷が見えるか! この血が見えるか! 次は必ず借りを返してやる!(と言い、インタビュールームの机を蹴って倒し、『ファ○ク!』と言い残して去っていった」