試合後もSANADAは立ち上がれない。その横でオスプレイは、倒れこんでるSANADAのマネをして挑発。そして、オスプレイはコーナーに上って勝利をアピールした。
オスプレイはブリティッシュヘビー、そしてIWGP USヘビーのベルトを手にすると、USヘビーを放り捨てる。そしてブリティッシュヘビーを抱え上げる。
SANADAはセコンドの藤田晃生に担がれた状態で退場。ここでオスプレイがマイクを握ってアピール。
■オスプレイのマイクアピール
「シズオカ、世界最高のレスラーに盛大な拍手をくれ! もっとだ! モット! モット! まさかこんなかたちでで準々決勝進出になるとはな! COLD SKULL、SANADAをモロに叩きのめしてやった! オマエが日に日に強くなってるのは目に見えるが、ウィル・オスプレイには遥か届かない! その証拠にオマエはIWGPの名のついたシングルのベルトを巻くまでに8年もかかった! 恥ずかしくないのか!? オマエと違いオレはここにきてからたったの1年でシングルのベルトを獲った。オレのレベルで戦えないのなら、オマエはニュージャパン・プロレスリングにいるべきではない! オレはベルトを取り返すために全神経を注いでる。オレたちUNITED EMPIREが再び『NEW JAPAN CUP』を支配する。ザック・セイバーJr.、去年オマエに鼻を壊された。今度はオレの逆襲だ。オマエの顔面を破壊してやる! そしてオレがこの『NEW JAPAN CUP』を制覇する!」
そして、オスプレイはエプロンに座って優勝トロフィーを見つめる。ここでセコンドを務めたコブと言葉をかわしてグータッチ。続いて、あらためて阿部リングアナに勝者コールを要求し、威風堂々と退場した。