試合後、タイチにはあべみほが駆け寄って介抱する。オカダは世界ヘビーのベルトを手に勝ち名乗りを受ける。
そしてオカダが近づくと、タイチはオカダのベルトに手をかけてから、リングを下りる。そして悔しげにエプロンを叩いてから、フラフラした足取りながらも自力で退場。
ここでオカダがマイクを握る。
■オカダのマイクアピール
「タイチさん、早く、このベルトを懸けて戦いましょうよ(場内拍手)。会場のお客さん、新日本プロレスのファンのみんな、待ってると思います(場内拍手)。強いんだよ、コノヤロー。次はベルト懸けてやりましょうよ。
そして! 高松のみなさん、今日も熱い熱い熱い声援、本当にありがとうございましたー!(場内拍手)。このような激しい戦いというのは、『NEW JAPAN CUP』の醍醐味だし、そしてオレが出てるからこそ、こういう熱い戦いになってると思います(場内拍手)。でも、コロナでさ、2020年や2021年、なかなかいろいろなところに行けなかったですけど、オレがチャンピオンですから、こういうあつ……(ここで噛んだのか、一旦マイクを下ろす。場内は拍手)。オレがチャンピオンですから! こういう熱い戦いを、日本全国に届けていきたいと思います!(場内拍手)。そして、まだまだ『NEW JAPAN CUP』、続きますので、楽しんで、ワクワクして、そして! オレが『NEW JAPAN CUP』、優勝するところを見てください!(場内拍手)。新日本プロレスに、『NEW JAPAN CUP』に、オカダ・カズチカにご注目ください。というわけで! 『NEW JAPAN CUP』、そして高松にカネの雨が降るぞー!」
そしてオカダはコーナーに上って拍手に応えてから、花道を堂々と下がった。