新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2007年12月9日(日) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 9000

第4試合 30分1本勝負

長州力
スティーブ・マディソン

AKIRA
平澤光秀

獣神サンダー・ライガー
飯塚高史

S・S・マシン
中西学

境界線

10分11秒　ラリアット→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

マシンと中西のマッチアップで試合開始。マシンは中西のショルダータックルを受け止め、顔面かきむしり、DDT。だが、中西はマシンを自軍コーナーへと押し込んで、4人ががりで太鼓の乱れ打ち。そしてストンピングを落としていく。
長州対中西となり、長州のブレーンバスターに、中西はチョップ連打で対抗。ここで長州は出てきた飯塚を倒し、サソリ固めの体勢。しかし、両軍が入り乱れる間に、飯塚は回避する。
平澤対ライガーとなり、平澤はエルボー連打でライガーを倒してマディソンとタッチ。マディソンはストラングルホールドγを極めていくも、これはマシンがカット。
そして、マディソンはAKIRAとのチョップ合戦を制し、ショルダータックル合戦からジャンプしたAKIRAをキャッチしてパワースラム。だが、AKIRAもロープワークからフライングラリアットで反撃して両者はスイッチ。
長州対飯塚となり、飯塚はエルボー連打からアキレス腱固め。さらに中西がチョップ連打、ボディスラム、エルボードロップで続き、平澤がトーキック。これを何事も無かったかのように受け止めた長州は、そのまま自軍コーナーへ。そして、レジェンドが平澤に太鼓の乱れ打ちから、マシンが串刺しラリアット、DDT。だが、平澤もライガー、AKIRAのトレイン攻撃をかいくぐり、AKIRAにスパインバスター、ライガーにスピアーを浴びせる。
タッチを受けた中西はライガー、AKIRAに両腕のラリアット。これをかわしたライガーをネックハンギングツリーで捕獲して対角コーナーに叩き付け、串刺しローリングラリアット、野人ハンマー。AKIRAにも野人ハンマーを叩き込んで、ライガーに「ハァー！」の雄たけびからのラリアット。
劣勢の続いたライガーは出てきた飯塚をランニング掌底連打で後退させて、長州の元へ。長州は飯塚にリキラリアット。だが、飯塚は間一髪のところでこれをかわしてスリーパーホールドで捕獲。カットに来たライガーをブリザードスープレックスで投げ、再度長州にスリーパーホールド。今度はAKIRAがドロップキックでカットする。
タッチを受けたマディソンは長州にパワースラム。そして長州のバックを取るも、これはライガーが掌底でカット。そこへマシンがセントーン、AKIRAがムササビプレスで続き、最後は長州がリキラリアットでマディソンを一蹴した。

COMMENT

ライガー「うるせぇな!! 近寄るな!!」
AKIRA「もうちょっとガッチリいきたかったね」
マシン「化けの皮（自分のマスク）、獲り返したぞ。何度やったって、また沸いてくるんだ、クソッタレ！」
※長州はノーコメント

飯塚「コンビネーションだけは、さすがに年の功だけあって侮れないものがある。さすがだと正直思うけど、アイツらそれだけだろ？長州だろうと（シングルマッチなら）負ける気がしない。あんなコンビネーションばかりに頼ってやっているヤツらに負けるのは、自分として許せないし、シングルだったら絶対に負けない自信がある。シングルを要求する」
中西「（マシンの）マスクを獲るが俺の目的ちゃう。アイツらの化けの皮を剥がすのが目的や。アイツら、運よく年を越せそうやのぉ、このままレジェンドとして。来年、思いっきり化けの皮を剥がしたるよ」
平澤「何回も言っているだろ、（レジェンドの連携は）反則だろ。俺は今、レジェンドもそうだけど、クリスマスに中西さん、永田さん、金本さん、どの先輩とシングルをやるか分からないけど、そのシングルに今年の全てをぶつけて頑張りたい」
マディソン「チョーシュー、ライガー、ストロングマシン、アキラ。彼らレジェンドは、とてもタフだった。今夜の試合は、とてもいい経験になったよ」