第6試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIvsタイチ&鈴木みのる&DOUKI。この6人の中ではオカダのみが、準々決勝(3.20長岡・vsCIMA)に歩を進めている。
オカダはIWGP世界ヘビー、後藤&YOSHI-HASHIはIWGPタッグのベルトを携えて入場。
鈴木軍はゴングを待たずに奇襲攻撃。リング上、鈴木は後藤にエルボーから串刺し攻撃を狙う。だが、後藤は切り返して村正を炸裂。
すかさずDOUKIが後藤に襲いかかるも、後藤&YOSHI-HASHIがダブルのショルダータックル。さらにざんまいをお見舞い。後藤&YOSHI-HASHIはタイチには太鼓の乱れ打ち。
続いて鈴木と後藤がエルボーの応酬。鈴木はうまく後藤をロープ際で捕らえ、ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固め。ここから鈴木軍が場外戦に持ち込む。鈴木は木槌を用いて後藤にチョーク攻撃。さらに木槌を目に突き立てる。DOUKIも鉄パイプで追い打ち。
鈴木は後藤をリングに戻し、DOUKIとスイッチ。DOUKIは後藤にフライングメイヤーから低空ドロップキック。そしてラ・ランツァを突き刺してカバー。だが、カウントは2。するとDOUKIと鈴木が自軍コーナーで後藤を蹂躙。
次はタイチが後藤にフライングメイヤーから、「とっとと寝ろ!」と背中にサッカーボールキック。さらに喉輪で攻め立てる。
スイッチした鈴木は後藤の足を刈ってアキレス腱固めへ。オカダがカットに入るが、鈴木はオカダの足もまとめてアキレス腱固めで捕獲。
優勢の鈴木は後藤にエルボーを連発。後藤も張り手を返していくが、鈴木は膝蹴りからサッカーボールキック。だが、後藤は蹴り足を受け止め、そこにエルボーを落とす。続く牛殺しは鈴木が切り抜けてスリーパー。さらにゴッチ式パイルドライバーを狙うも、後藤はショルダースルー。そして技の読み合いから今度こそ牛殺しを炸裂。
次はオカダとタイチのマッチアップ。オカダはランニングのバックエルボーから串刺しエルボー、DDTとたたみかける。だが、カバーはDOUKIがカット。
するとオカダはDOUKIにフラップジャック。そしてタイチにはリバースネックブリーカーを狙うも、タイチは切り抜けて顔面にステップキック。さらにリストをつかんでのスピンキック。
タイチのキックに対し、オカダもエルボーで応戦。するとタイチはアックスボンバー。だが、オカダは仁王立ち。そして突進してきたタイチにフロントキックをお見舞い。
スイッチしたYOSHI-HASHIはタイチに串刺しの逆水平チョップ。さらにリストをつかんでの逆水平チョップからソバット。続くネックブリーカードロップはタイチが切り抜け、技の読み合いからオーバーヘッドキック。
次はDOUKIと鈴木がYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。そしてタイチが串刺しアックスボンバーを決め、鈴木と共にYOSHI-HASHIの両手足を持つと、DOUKIがYOSHI-HASHI目掛けてコーナー最上段からラ・ランツァを炸裂。
続いてDOUKIはデイブレイクを決めるも、カバーはYOSHI-HASHIがカウント2ではね返す。ならばとDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、オカダがフロントキックで阻止。
すると鈴木がオカダに一本足頭突き。だが、後藤が逆に鈴木にヘッドバットを食らわす。さらに後藤はタイチに追走式ラリアット。
ここでDOUKIが後藤、YOSHI-HASHIに地獄突きを乱打。しかし、後藤&YOSHI-HASHIは隠し狭間でDOUKIの動きを止めると、激烈一閃のモーションから消灯を食らわせて3カウントを奪取した。
試合後、CHAOSトリオはそれぞれベルトを肩にポーズを決めた。