第4試合は棚橋弘至&本間朋晃vsジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレ。この4人の中ではコブのみが『NJC』で勝ち残っており、準々決勝(3.20長岡)で内藤哲也と対戦することに。
先発は棚橋とヘナーレ。ヘナーレはロックアップでロープに押し込むも、棚橋は体勢を入れ替えてクリーンブレイク。続いてリストの取り合いに。リストをつかまれたまま棚橋はエルボー。するとヘナーレは鬼の形相で前進し、棚橋にコーナーを背負わせボディブローを連発。
続いてヘナーレは串刺し攻撃を狙うも、棚橋は切り抜けセカンドロープからフライングクロスボディ。そして棚橋&本間はダブルのショルダータックルからダブルのエルボー。
本間はヘナーレにストンピングを叩き込み、小こけしを狙う。だが、コブがエプロンから妨害。そしてヘナーレが本間にショルダータックル。返す刀で相手コーナーの棚橋にはエルボー。
ヘナーレはロープを用いて本間の喉を攻め立てる。続いて強烈なキックでなぎ倒し、コブとスイッチ。
コブはハンマーパンチで本間をねじ伏せると、踏みつけてサーフォンポーズをしながら、エアギターを奏でて棚橋を挑発。
そしてコブはブレーンバスターを狙うも、これは本間が脱出。しかし、コブは串刺しボディアタックへ。これをかわした本間は棚橋にスイッチ。
棚橋はコブの膝に低空ドロップキック。さらにドラゴンスクリューをお見舞い。続いて棚橋はヘナーレにもロープ越しのドラゴンスクリュー。
勢いに乗る棚橋はコブにスリングブレイド。だが、コブは空中で受け止めアスレチックプレックスの体勢に。これを回避した棚橋は顔面に張り手。
続いて棚橋は串刺しボディアタックを繰り出すが、コブは空中で受け止め、そのままボディスラムで叩きつけると、その場飛びムーンサルトプレスを炸裂。
さらにコブはジャーマンを狙うも、棚橋がバックを取り返す。だが、コブは持ち上がらず。そしてコブはエルボーからロープに走るが、棚橋はカウンターのスリングブレイドを炸裂。
次は本間とヘナーレのマッチアップ。ショルダータックル合戦を制した本間は、ヘナーレの喉元付近に強烈な逆水平チョップ。そして串刺しエルボーからフェイスクラッシャーを炸裂。続いて小こけしを繰り出すも、ヘナーレは寸前で回避。
ここでヘナーレが本間を捕らえ、コブが攻撃を狙う。だが、本間は切り抜け、二人まとめてコンプリートショット&DDT。
続いて棚橋&本間がUNITED EMPIREに対しダブルの小こけしをお見舞い。棚橋がコブを場外に連れ出すと、本間はヘナーレにボディスラム。そしてこけしを狙うも、ヘナーレは食い止めて雪崩式ブレーンバスターを炸裂。だが、カバーは本間が必死にカウント2でキックアウト。
ならばとヘナーレはStreets of Rageを狙うが、本間は回避してエルボー。しかし、ヘナーレはローキック、スピンキックで応戦。さらにボディブローからヘッドバットでダウンを奪う。
ここからUNITED EMPIREは本間にトレイン攻撃。そしてコブがアスレチックプレックスで本間を叩きつけ、ヘナーレがカバーするが、本間はなんとかカウント2ではね返す。だが、最後はヘナーレがStreets of Rageで3カウントを奪取した。
試合後、コブは笑顔でエアギターを奏で、『NJC』の優勝トロフィーを見つめてから退場。