第6試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOHvsタイチ&鈴木みのる&DOUKI。前日の3.14高松の『NJC』3回戦で、オカダはタイチとの激闘を制し、準々決勝(3.20長岡)でCIMAと対決。オカダとタイチにとっては、前日の追撃戦となる。
オカダはIWGP世界ヘビー、後藤は同タッグ王座を携え入場。
先発はオカダとタイチ。ロックアップでオカダは押し込むが、タイチは体勢を入れ替え、攻撃と見せかかてクリーンブレイク。
しかし、スキをついてタイチは喉輪。オカダもエルボーを返すが、タイチは早くもバックドロップの体勢に。オカダは切り抜け、フロントキックへ。だが、タイチはかわして左の上手投げを決める。
しかし、オカダはフロントキックからボディスラム。そしてお返しのセントーン・アトミコを炸裂。ここからCHAOSはタイチに太鼓の乱れ打ち。
YOHはタイチに串刺しエルボー。続いてネックブリーカードロップ。すかさずDOUKIが襲いかかるも、YOHはカニバサミから低空ドロップキックをヒット。
YOHはタイチにハンマースルーを狙うも、こらえたタイチはリストをつかんでスピンキック。場外では鈴木がオカダをエプロンに叩きつける。
リング上、タイチはYOHにフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。さらに喉輪をお見舞い。
次は鈴木が登場。YOHは必死にエルボーを放つも、鈴木は高笑い。そして一発のエルボーでダウンを奪い、アキレス腱固めへ。そのままリング中央に引きずり込むが、オカダがカット。すると鈴木はオカダも同時にアキレス腱固めで捕らえる。
続いて鈴木はDOUKIにスイッチ。DOUKIはYOHにストンピングを叩き込む。さらに顔面かきむしりからブレーンバスターの体勢に。YOHはこらえ、逆に持ち上げようとするが、DOUKIは顔面かきむしり。そしてロープに走るも、YOHはラリアットをかわしてドロップキックをヒット。
YOHは自軍コーナーに戻ろうとするも、鈴木が阻止。しかし、YOHは延髄斬りを鈴木に食らわせ、後藤にスイッチ。後藤は鈴木に村正からブルドッキングヘッドロック。鈴木はカバーを返し、膝蹴りから串刺しのフロントキック。さらにサッカーボールキックを胸板に叩き込んでカバー。これは後藤がカウント2でキックアウト。
ここから両者はエルボーの応酬に。そして後藤はロープに走るも、鈴木はすばやい動きでスリーパー。続くゴッチ式パイルドライバーは後藤がこらえる。
すると鈴木はニーリフトを決め、ここから鈴木軍はトレイン攻撃。そして鈴木とタイチが後藤の両手足を捕らえて持ち上げ、そこにDOUKIがラ・ランツァを炸裂。続いてDOUKIはデイブレイクを狙うも、後藤はこらえてDOUKIを肩に担ぎ上げる。
DOUKIは切り抜けてロープに走るも、オカダがカウンターのフラップジャック。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。鈴木はオカダに一本足頭突きをお見舞い。だが、YOHが鈴木をドロップキックで場外に追いやり、タイチ含めてプランチャをお見舞い。リング上、DOUKIは地獄突きからロープに走るも、後藤は肩に担ぎ上げてGTWを炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。
試合後、CHAOSトリオは勝ち名乗りをあげると、オカダと後藤はベルトを掲げて場内にアピールした。