@njpw1972
@njpw_nyao
先発は、12月9日愛知大会で一騎打ちを行う棚橋とバーナード。棚橋への声援が次第に「バーナード」コールになると、バーナードは満面の笑み。棚橋は両耳を手でふさぐ。
バー ナードは、ショルダータックルで倒した棚橋を軽々とリフトアップ。しかし、体を動かして上手く背後に着地した棚橋は、フェースクラッシャーで反撃。そし て、ラリアットでバーナードを場外へ転落させる。怒り狂ったバーナードは、鉄柵を揺らし、リングサイドにいたカメラマンにも八つ当たりする。
マディソンと後藤の場面。マディソンは、四方のロープへ素早くダッシュし、スピードで後藤を翻弄し、ジャンピングエルボー、ラリアット。そして、棚橋と共にダブルショルダータックルを決め、2人で得意げにマッチョポーズ。
棚橋＆マディソンのペースに飲まれた後藤だったが、マディソンを雪崩式ブレーンバスターで投げ飛ばして反撃。後藤のタッチを受けたバーナードは、マディソンを片手で軽々持ち上げボディスラム。そして、エルボードロップ2連発、ボディプレスと大暴れ。
バーナードの肉弾殺法の前に成す術がなく、ピンチに陥ったマディソンだったが、バーナードの串刺しボディアタックを寸前でかわし、棚橋の元へ。
棚 橋はフライングフォーアームをヒットさせると、反撃してきたバーナードの攻撃をかわしてスリングブレイド。場外へ転落させられそうになると、トップロープ を掴んでリングへ生還。そして、バーナードの巨体をジャーマンスープレックスホールドで見事投げきってフォールを迫る。
だが、バーナードもハン マースルーを切り返し、棚橋をコーナーへ激突させて後藤にスイッチ。棚橋と後藤は、先日のIWGP戦を思わせる、激しいエルボー＆張り手合戦を展開。なか なか決着がつかない中、後藤がロープへ走ると、棚橋はカウンターのスリングブレイド。マディソンにスイッチ。
マディソンは、ドロップキック、ブルドッキングヘッドロック、パイルドライバーで後藤をカバーするが、これはバーナードがカット。
バーナードが棚橋を場外へ蹴散らすと、マディソンはリングに孤立。後藤は、ダイビングエルボードロップ、ラリアット、牛殺しでマディソンを追い詰める。さらに、救援に入った棚橋をバックドロップで投げ飛ばすと、マディソンをバックドロップからの昇天・改で仕留めた。
試合後、棚橋とバーナードは場外で睨み合い。最終戦でのシングルマッチへ向け、互いに闘志を燃やしていた。
新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月6日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1350
-
第7試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
後藤「チャンピオン! (12/9)名古屋ではバーナードがチャンピオンを圧殺するところが見れるよ。楽しみだねぇ」
※バーナードはノーコメント
棚 橋「はぁ、クソー! (12/9)名古屋でね、バーナード戦があるんですよ。これはもう、厄介な事になったな。まぁ、でもさ、バーナードにG1（CLIMAX）で負けているし ね(2006/8/9大阪)。いいチャンスだよ。俺が目指すパーフェクトな王者になるために、バーナードをさ、俺が頂くよ！ (『バーナードを完璧なジャーマンスープレックスで投げたが？』)ホント、俺、天才だからさ、力の流れが分かるんだよね。まぁ、そんな事はどうでもいい よ。早く(2008/1/4東京ドーム大会で行なわれるIWGPヘビー戦の)挑戦者決めろって。俺はいつでもクライマックスだから。あと後藤な、いいなチ キショー。だいたいタイトルマッチでやられたら、１回沈むんだけど。いいな後藤、惚れ直したよ」
※マディソンはノーコメント
