新日本プロレスLA DOJOのナイトが、身長203センチのヒクレオに挑むシングルマッチ。
試合開始と同時にナイトがダッシュし、ドロップキックで先制。さらにエルボーとトーキックを連打し、串刺しフライングボディアタックへ繋ぐ。
さらにナイトは、トップロープをずらしてヒクレオを場外へ落とし、プランチャをお見舞い。しかし、ヒクレオがカウンターのポップアップでナイトを空中に浮かせ、いきなり顔面パンチを食らわせる。
これでナイトが沈黙し、ヒクレオがニュートラルコーナーへ叩きつける。そして、ストンピング連打から強烈なエルボーを浴びせ、ナイトを吹き飛ばす。
ヒクレオの攻勢は続き、力任せにナイトを投げ捨てる。それでもナイトは串刺し攻撃をかわすが、ヒクレオがヘッドバットで黙らせ、ハイアングルボディスラムで叩きつける。
次にヒクレオはスリーパーホールドで絞め上げ、背中へハンマーブローを落とす。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、ナイトが脱出し、左膝へトーキックをお見舞い。するとヒクレオは左脚を掴むが、ナイトが右脚でジャンピングハイキックで頭部を撃ち抜く。
さらにナイトは、ヒクレオのポップアップを利用し、ショートレンジドロップキックで追い討ち。そして、串刺しフライングボディアタックからカウンタードロップキックへ繋ぐ。
続いてナイトはエルボー連打からロープへ走るが、ヒクレオがファイヤーマンズキャリーで持ち上げる。しかし、ナイトが脱出して低空フライングラリアットを食らわせ、ジャンピングボディプレスで押し潰す。
ここでナイトは逆エビ固めを仕掛けるが、ヒクレオが脚力で跳ねのける。それでもナイトは突進していくが、ヒクレオは座ったままカウンターチョップをお見舞い。これでナイトがダウンすると、間髪入れずにハイアングルチョークスラムで勝負を決めた。
【試合後コメント】
ヒクレオ「最高だぜ。いとも簡単にガキを倒してやった。あいつは道場でいったい何を学んでいるんだろうな!? よくやったとは思うが、俺のほうが優れていた。あいつを痛めつけることができて楽しかったぜ」
ナイト「(※左肩を平手で叩き)クソッ! (※指で4を示し)ヒクレオ、今日で4度目の対戦だ。(※カメラを指さし)新日本に初参戦した2020年の『SUPER J-CUP』の相手もお前だった。俺たちがリング上で対戦するときは、いつもお前が勝利している。そして、俺は毎回辛酸を舐めることになるんだ。(※左肩を押さえ)だが、俺はリングへ上がるたび、少しずつよくなっている。お前やファンだけでなく自分自身にもそれを証明している(※と言って自分を指さす)。俺はプロレス界の新日本プロレスに所属しているんだ。そして、お前にとって最悪なことは、俺みたいな闘いに飢えたヤングライオンに(※指で小さな隙間を作り)ほんの少しのチャンスを掴み取られることだ。なぜなら俺は、プッシュアップやスクワットなどのトレーニングを重ね、どんどんよくなってきている。だから、次にリング上で対戦するときには、俺の足がお前のアゴを捉えるだろうな。いつか違う結果になるぞ」
RIVALS
- 日時
- 2022年3月13日(日) 開場 11:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 15分1本勝負