大会開始前、スマートフォン向けプロレスゲーム「新日本プロレスSTRONG SPIRITS」(新日SS)の世界同時リリース記念セレモニーが行われた。
リングへ登壇したのは、このゲームの開発を担当する株式会社ドリコムの内藤裕紀社長、新日本プロレスの大張高己社長、新日本プロレスのオーナーでブシロードグループのBIG BOSS木谷高明会長、そして“100年に1人の逸材”棚橋弘至。
この中で木谷オーナーはファンに向けて挨拶を行ない、「このリリースによって新日本プロレスという存在がより身近になったのではないかと思う」とコメント。会場や映像で楽しむことに加え、「このゲームで毎日プロレスという存在に触れていただけるようになったと思う」と話した。
また、今後のバージョンアップや登場選手の追加など、「新日SS」のさらなる進化も約束。最後は「50周年をきっかけにまたかつての勢いを取り戻したいと思いますので、このゲームともども末永く応援のほどよろしくお願いいたします」という言葉で締めくくった。
ここからテープカットと記念撮影が行われ、セレモニーが終了するかと思われたが、棚橋が木谷オーナーにマイクアピールを敢行。
「全力でプロモ―ションしたいと思いますので、ぜひ棚橋を新日本プロレスSTRONG SPIRITSのアンバサダーに任命よろしくお願いします!」と猛チャージした。
すると木谷オーナーは、「ぜひ全力で手伝っていただきたいなと思います。アンバサダーよろしくお願いします!」と快諾。念願のかなった棚橋は満面の笑みを浮かべていた。