新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年11月25日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 京都・京都市体育館
- 観衆
- 4900
-
第1試合 15分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
グラウンド、スタンディングでのスピーディーな攻防から、デヴィットが内藤の顔面にカウンターのドロップキックをヒットさせる。
すると、内藤はストンピング、キャメルクラッチでデヴィットの腰に的を絞って反撃。動きの止まったデヴィットにエルボー、アームホイップ、ボディスラム、逆片エビ固めと波状攻撃を仕掛けていく。
苦しいデヴィットはなんとか目の前のロープを掴むと、チョップ連打。だが、内藤も突進してきたデヴィットをキャッチしてアバランシュホールド。すると、デヴィットも内藤のハンマースルーを切り返してバックに回り、ペンデュラムバックブリーカー。
ここで内藤はドロップキック、串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックと飛び道具で逆襲。対するデヴィットは内藤の突進をかわしてスワンダイブ式のフットスタンプ。
だが、内藤はデヴィットのブレーンバスターを後方へと着地してかわし、電光石火のウラカンラナ。これは惜しくもカウント2。
そして、デヴィットがカウンターのスクリューハイキックを見舞えば、内藤はジャンピングエルボーアタックですぐに反撃。
デヴィットの回転エビ固めから、息をもつかせぬ丸め込み合戦となり、カウント2の連続となる中、デヴィットは起死回生のオーバーヘッドキック。最後は豪快なプリンスズスロウンで内藤を仕留めた。
COMMENT
内藤「回数を重ねるごとに、俺とデ ヴィットのシングルマッチのレベルが上がっていると思いませんか? 俺はそう思います。ただ、レベルが上がっていても、最後に立っているのはいつもデヴィット。このまま、アイツとのシングルをもっともっと凄いものにしてい きたいけど、最後に立っているのはいつもデヴィットだから、それが俺になるような“何か”を。(今の自分には)その“何か”が足りないんでしょうね、悔し いけど」