第7試合では2.20札幌のNEVER6人タッグ王座戦の前哨戦として、YOHとSHOがスペシャルシングルマッチで対峙。昨年8月のROPPONGI 3K分裂以降、かつての盟友から宿敵同士となり、激しい抗争を繰り広げてきた両者。今年の1.4東京ドームではYOHが勝利を収めているが、今宵の結末は?
SHOはNEVER6人タッグのベルトを携えて花道を進む。すると、その途中でYOHが奇襲攻撃。だが、SHOも真っ向から応戦。
SHOはレンチで襲いかかるが、YOHがかわすと鉄柱に誤爆。自身の手を痛めてしまう。
続いてYOHはSHOを鉄柵にハンマースルー。そしてYOHはSHOをリングに投げ入れるとストンピング。さらに引きずり起こすが、SHOは指を攻め立てる。
するとYOHも同じ攻撃で反撃。さらにショルダータックルでなぎ倒すと、SHOは場外へエスケープ。
YOHは追いかけるも、SHOは鉄柵にハンマースルー。YOHは衝突寸前で踏みとどまるが、SHOはセコンドの若手をYOHに激突させる。
そしてSHOはYOHを三度にわたり鉄柵に叩きつける。SHOはYOHをリングに戻してカバー。YOHがカウント2で返すと、SHOはストンピングを食らわす。
そしてSHOはキチンシンクをお見舞い。さらに担ぎ上げるが、YOHは切り抜けて横入り式エビ固め。
SHOが返すと、YOHは串刺し攻撃を狙う。だが、SHOは回避し、YOHを低空ドロップキックで場外に追いやる。
そしてSHOはエプロンを走ってYOHにサッカーボールキック。続いてSHOはターンバックルのカバーを用いてYOHの口を塞ぐラフファイト。
さらにイスをYOHの背中に振り下ろす。ダメージの深いYOHはカウント17でリングに生還。
するとSHOはサミング。さらにYOHの喉元を踏みつける拷問攻撃。ここでSHOはレフェリーに「止めてあげてよ、もうできないって!」とアピールする。
劣勢のYOHだったが、SHOのエルボーにひるまず雄叫び。しかし、SHOはサミングからロープへ。すると、YOHはフライングフォアアームを食らわす。
YOHは串刺しエルボーから、リストをつかんでエルボーをヒット。そしてSHOを引きずり起こすが、またもSHOは指攻撃。
しかし、YOHはロープワークの攻防でカウンターのドロップキックをヒット。SHOが場外に転落すると、YOHはノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂。
YOHはSHOをリングに投げ入れ、ファルコンアローを炸裂。カバーをSHOが返すと、YOHはドラゴンンスープレックスを狙う。SHOは切り抜け、指攻撃からエルボー。そしてロープに走るも、YOHはバク転で突進をかわしてトラースキック。
しかし、SHOもかわし、背後に回る。YOHは切り抜けてロープに走ると、SHOはレフェリーを盾にして動きを止め、スピアーをお見舞い。
SHOはYOHを引きずり起こし、アームブリーカーを連発。そして串刺しラリアットから、YOHの左ヒジを蹴り上げアームロックへ。YOHは必死に足をロープにかけてエスケープ。
SHOはYOHの左ヒジをロープを用いて攻撃。そして左右のエルボーから、はりつけ状態のYOHにラリアット。続いてパワーブリーカーからカバーに入るが、YOHはなんとかカウント2でキックアウト。
ならばとSHOはスネークバイトを狙うも、YOHはジャックナイフ式エビ固め。これを切り返したSHOは、左ヒジに強烈なミドルキック。しかし、二発目はYOHが受け止め、外回転のドラゴンスクリューで切り返す。
SHOは立ち上がると鬼気迫るエルボーを連発。だが、YOHも気迫のこもった左右のエルボーでお返し。
続いてロープワークの攻防では互いにジャンピングニーをヒット。さらにSHOはジャーマンを決めるが、YOHはすぐに立ち上がって突進。しかし、SHOは強烈なカウンターのラリアット。
続いてSHOは追撃のラリアットを狙うも、YOHが負けじとカウンターのラリアットを叩き込む。そしてYOHはファルコンアロー式の牛殺しを決め、雄叫びを上げる。
そしてとどめのDIRECT DRIVEを狙うが、SHOはこらえるとそのまま突進し、レフェリーをYOHとコーナーでサンドイッチにしてしまう。
レフェリーが昏倒するスキに、SHOはレンチを手にリングに。そして襲いかかるが、YOHはカウンターのトラースキック。
ここでYOHはSHOが手放したレンチを拾い上げる。だが、それは使わず放り投げ、SHOの顔面にトラースキック。そして雄叫びを上げ、DIRECT DRIVEへ。
しかし、SHOはリバース。そしてYOHのトラースキックをレフェリーに誤爆させ、すかさずローブロー。
ここでH.o.Tの面々がリングイン。3人がかりでYOHにストンピングを乱打する。さらにEVILと東郷がYOHを捕らえ、裕二郎がケイン攻撃を狙う。
すると石井と後藤がリングイン。石井がEVILをバックドロップ、後藤が東郷をエルボーで排除。さらに後藤は裕二郎に牛殺しを炸裂。
邪魔者がいなくなると、YOHはSHOにトラースキック。だが、SHOはかわすと、いつの間にか持っていたレンチでYOHを殴りつける。
そしてSHOに起こされたレフェリーがカウントを数えるも、2を叩いたところでマットに転がるレンチを発見。するとSHOは「俺がやられたんだ!」とアピール。
レフェリーがSHOに気を取られるスキに、なんとEVILがNEVER6人タッグのベルトでYOHの頭部を殴打。そして、最後はSHOがショックアローでYOHから3カウントを強奪。SHOがダーティーファイトを駆使して勝利を収めた。