メインイベント終了後、IWGP世界ヘビー級ベルトを腰に巻いたオカダがレインメーカーポーズを披露し、マイクアピールを敢行。
オカダ「(※手拍子)オスプレイ!…本物のチャンピオンはこの俺だけど、お前の強さは本物だよ。俺が認めてやる(※大拍手からオカダを後押しする手拍子)。これで、胸を張って言えると思います。IWGP世界ヘビー級チャンピオンはこの俺だー!!(※大拍手) 昨日の鷹木さん、今日のオスプレイのように、50周年にふさわしい相手と、50周年にふさわしい闘いを皆さんにお見せしますので、オカダ・カズチカに、IWGP世界ヘビー級チャンピオンにご注目ください!(※大拍手)」
ここで内藤が不敵な笑みを浮かべて現れると、リング上のオカダも笑顔を見せる。そして、リングに入った内藤がマイクアピールを開始。
内藤「(※手拍子)昨日は鷹木に勝利し、そして今日はオスプレイに勝利。いま、新日本で1番強い男は間違いなく! …オカダだよ(※大拍手)。だからこそ! そんなオカダを感じてみたい。だからこそ、そんなオカダの持つベルトにチャレンジしたい。次のタイトルマッチの相手、内藤哲也でどうだ!?(※大拍手)」
そして、オカダが内藤からマイクを受け取り、この問いに答える。
オカダ「まあ、この歓声を聞いたら、問題ないでしょう(※大拍手)。オカダ・カズチカ対内藤哲也、決定でいいんじゃないでしょうか?(※大拍手) 50周年にふさわしいんじゃないでしょうか?(※大拍手)」
ここで2人は改めてファンの好反応を確かめ、互いに納得した表情を見せる。そして、内藤は右手を挙げて退場し、オカダが改めてマイクアピールを行なう。
オカダ「(※手拍子)いいね。50周年。俺がチャンピオンになったからには、こういうワクワクする闘いを皆さんにお届けすることを約束します(※大拍手)。そして、1.4、1.5、2日間、熱い声援、本当にありがとうございました!(※大拍手) 本当に声が出せない中、応援してもらって、でもその熱い声援っていうのはしっかりと選手に届いて、しっかりと熱い闘いで返せたんではないかなと思います。本当にありがとうございました!(※大拍手) 本当に50周年っていうのは始まったばかり。まだまだ続いていきますので、皆さん、よろしくお願いします(※大拍手)。…あとひとつだけ。猪木さん! 俺はこの新日本プロレスのリングの上に、猪木さんが上がってくれるのを待ってます!(※大拍手) “元気があれば何でもできる”。そうでしょ!? 猪木さん、しっかりと元気になって、またこのリングに上がって下さい! (猪木さんが)リングに上がる50周年、ふさわしいんじゃないかなと思います。皆さんもしっかりと、(新型コロナは)まだまだ油断できないですからね。気をつけて…。俺、やっぱり、声援のある中でプロレスがしたい(※大拍手)。(※感極まった表情になるとファンが手拍子で後押し)……(※涙ぐみ)もう無観客(試合)に戻りたくないですし、しっかりとみんなの前で闘っていきます。新日本プロレス、全選手、熱い闘いしますので、これからも新日本プロレス、よろしくお願いします!!(※大拍手) 新日本プロレスも50周年まで来ることができました。そして、この先まで、50年先まで、このオカダ・カズチカで食っていけるように、まだまだ盛り上げていきますのでよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございましたー!!(※大拍手) というわけで! 新日本プロレスに!! カネの雨が降るぞーー!!(※大拍手)」
ここで場内に「RAIN MAKER」が鳴り響き、ベルト姿のオカダがリング中央と4方のコーナーでレインメーカーポーズを披露。そして、客席に向かって手を挙げながら特設花道を下がる。
最後はオカダが特設ステージ上でレインメーカーポーズを決め、大音量の花火が打ち上げられた。