第4試合終了後、なんと武藤敬司の入場テーマ曲『HOLD OUT』が流れる中、1.8横浜アリーナで新日本プロレスと全面対抗戦を行なうプロレスリング・ノアの選手たちが続々と登場。
武藤を先頭に清宮海斗や潮崎豪や丸藤正道、そして現GHCヘビー級王者の中嶋勝彦や同ナショナル王者の拳王など、ユニットの枠を越えて全選手が新日本マットにリングイン。
そして、清宮がマイクを握り以下のアピール。
■清宮のマイクアピール
「新日本プロレス、新日本プロレスファンのみなさま、プロレスリング・ノアが、1.8横浜アリーナでケンカ、買わせていただきます(場内拍手)」
続いて拳王がマイクを手にする。
■拳王のマイクアピール
「日本で、一番の団体、新日本プロレスに、プロレスリング・ノアが来てやったぞ!(場内拍手)。日本で一番、この東京ドームの客席見ても、困ってんだろ? テメーらがな、オイ! 困ってるから、オレたちプロレスリング・ノアが、助けにやってきたぞ!(場内拍手)」
すると、ここでL・I・Jの鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHIがリングサイドに登場。それを見た拳王がマイクを続ける。
■拳王のマイクアピール
「オイオイオイオイ、誰だと思ったら、昨日、IWGP(世界)ヘビー級選手権を敗れた鷹木信悟、テメーじゃねえか。そして、よくわかんねえヤツがいるな」
今度は鷹木がエプロンに上がり、マイクを握る。
■鷹木のマイクアピール
「オイオイオイ! テメー、いきなり、痛えとこつくな(場内笑&拍手)。揃いも揃って、何しに来やがったんだ、オイ? 新年早々、オマエらもヒマだな、オイ!(場内拍手)。オマエらが、どんなに煽っても、背負うのはリスクのみだ。わかるか? 1.8! 横浜! コイツらと明確な実力の差を、見せつけてやる(場内拍手)。」
拳王がにらみつけると、鷹木は「やんのか、オイ?」と言い返すも、ノアの人数を数え出す。そしてリングに入ると見せかけ、リングサイドに下りて「1.8だ!」と拳王を指差す。
すると拳王は「オイオイオイ、いま言っただろ? ケンカを売りにきたんだぞ、オイ? 逃げんのか、オイ? どうしたんだ、逃げんのか?」と挑発。だが、鷹木はこれには乗らずに下がる。
これを見た拳王は「まあ、いい。そのケンカ、1.8横浜アリーナまでお預けだ。(場内に向けて)いいか、オイ! 日本で一番の団体。テメーだ、鷹木信悟。新日本にメリットがない? メリットがあるからオレたちが来てやってんだろ。いつまでもな、天狗になってんじゃねえぞ! そして、ここにいるテメーらもそうだ! ここにいる、テメーらもそうだ! ここにいる、テメーらもそうだ!(客席の三方向に向けて)。新日本プロレスが一番なのか? 全然一番じゃねえぞ! オレたちのプロレスのクオリティ、全然変わんねえんだよ。オイ、いいか、1.8横浜アリーナ! 日本のな、プロレスの序列を覆してやるからな! オイ、いいか! 1.8横浜アリーナ、オレたち、プロレスリング・ノアが! 日本で一番のプロレス団体になってやるからな。楽しみにしておけよ!(場内拍手)」
ここで拳王の入場テーマ『失恋モッシュ』が流れる。拳王は清宮と握手。もっとも新日本を知る男である武藤は、マイペースにスマホで自撮り撮影。そしてノアのメンバーはリングをあとに。