新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2007年10月24日(水) 18:30開場　19:00開始
会場: 福岡・小倉北体育館
観衆: 1350

第4試合 30分1本勝負
G1タッグリーグ公式戦

飯塚高史
トラヴィス・トムコ

山本尚史
ジャイアント・バーナード

境界線

（3勝2敗=6点）
（2勝3敗=4点）

08分53秒　スモールパッケージホールド

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

飯塚とバーナードのマッチアップで試合開始のゴング。バーナードのクリーンブレイクに対し、飯塚はヘッドロックでお返し。これを振りほどいたバーナードは、飯塚の回転エビ固めを立ったままで耐える。すると飯塚は下からバーナードの腕を取って、腕ひしぎ逆十字固めへ。バーナードはたまらずにロープエスケープする。
山本対トムコとなり、山本はローキック、エルボーを連打。すると、トムコもカウンターのショルダータックルで山本を倒す。だが、山本もカウンターのドロップキックですぐさま逆襲。ここでトムコは山本を場外に落とすと、バーナードが襲撃。山本を場外の鉄柵に叩きつけて行く。
リングインした山本にトムコはチョップ連打からオクラホマスタンピート。タッチを受けたバーナードは山本にショートレンジラリアット、高角度ダブルアームスープレックス。さらに強烈な張り手を見舞って、山本をひざまずかせる。
掴まる時間が続いた山本は、バーナードにチョップ、エルボーを乱打。だが、バーナードも地獄突き、フロントハイキックでお返しして山本のミドルキックをキャッチ。すると山本は蹴り脚を取らせての延髄斬りで反撃し、飯塚の元へ。
飯塚はバーナードのハンマーパンチをかわし、エルボー連打からドロップキック。バーナードも地獄突きからバーナードボムを狙うが、飯塚はこれをフランケンシュタイナーホイップで切り返し、スリーパーホールドへ。これはトムコがカットする。
ここでバーナードはコーナープレス。すると、飯塚は両脚を立ててこれを迎撃。
タッチを受けたトムコに飯塚はエルボー連打からスリーパーホールド。トムコが自力で振りほどくと、2人はもつれながらも対角コーナー付近へ。そこへ、バーナードが串刺しボディアタックを浴びせて2人を圧殺。
そして混戦の中、山本がバーナードの背中にミサイルキックを発射。そして、飯塚がトムコをスモールパッケージホールド。これで3カウントとなり、飯塚組がIWGPタッグ王者チームから金星を挙げて勝ち点を6に伸ばした。

COMMENT

飯塚「よしっ！（と言って山本と握手をかわす）」
山本「ありがとうございました！」
飯塚「優勝戦線にバッチリ進めるよ」
山本「最後の永田、中西。これに勝ったら決勝に行けるんじゃないですか」
飯塚「あと1勝で決勝だよ」
山本「IWGPとTNAのタッグチャンピオン（トムコ）に勝った。これはもう、俺たちを認めざるを得ないでしょう」
飯塚「山本、この勢いで決勝に」
山本「絶対行きましょう！」
飯塚「おう！」
山本「優勝狙いましょう、マジで！」
飯塚「オッケー！」

トムコ「こんなことは2度と起こらない。山本、飯塚、今日はラッキーデーだ」
※バーナードはノーコメント