LOS INGOBERNABLES de JAPON vs 鈴木軍の6人タッグマッチ。
BUSHI対DOUKIで試合開始となり、BUSHIがコーナー2段目からのヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。
続いてヒロム対ザックとなり、ザックがリープフロッグを読んで脚をキャッチ。だが、ヒロムが脱出し、ショルダータックルを見舞う。
さらにヒロムは素早いロープワークからヘッドシザースホイップ仕掛けるが、ザックが受け止めてアンクルホールドを極める。
これでヒロムは動きがストップし、ザックが青コーナーへ連行。DOUKIがフットスタンプ、タイチがローキック、チョーク攻撃などで徹底的に痛めつけていく。
しかしヒロムは、変型ドラゴンスクリューでタイチに逆襲。これで鷹木が登場し、ザックとタイチに串刺しラリアットをお見舞い。そして、ブレーンバスターでザックを投げると、タイチにはバックエルボー→顔面パンチ→ショートレンジラリアットの3弾攻撃を食らわせる。
だが、タイチはバックスピンキックと浴びせ蹴りで挽回。その後、鷹木がラリアット、タイチがアックスボンバーを打ち合い、最後はタイチが競り勝った。
鷹木対DOUKIとなり、DOUKIがトップロープをずらして鷹木を場外へ落とす。そして、BUSHIとヒロムも場外へ蹴散らすと、コーナー最上段からのダイビングセントーンでまとめて押し潰す。
さらにDOUKIは、デイブレイクからフォールにいくが、鷹木がキックアウト。そして、バックエルボー→顔面パンチ→DDTの3弾攻撃からスライディングラリアットを食らわせる。
そこへザックが入ってエルボースマッシュ連打を浴びせるが、鷹木は熨斗紙で報復。そして、BUSHIがタイチを場外へ落とし、トペスイシーダで分断していく。
これでDOUKIが孤立し、ヒロムが串刺しバックエル、鷹木が串刺しラリアット、ヒロムがトラースキック、鷹木がパンピングボンバーと波状攻撃を敢行。そして最後は、鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで引導を渡した。
WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム
- 日時
- 2022年1月5日(水) 15:00開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 放送
- 観衆
- 6,379人
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第0-3試合 20分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
ヒロム「あれ? オレ、一人で喋っていいのかな? どうなのかな? みんな来るのかな? 来ないのかな? まあいいか。この通り完全敗北して、IWGPジュニアチャンピオンではないですけど、オレは元気です。そして夢も希望もたくさん持ってます。いやあ、それにしても昨日のダメージが大きすぎるな。でも、快感だよ。勝っていたかったけどね。でも、大丈夫。ヒロムちゃん、もう前を向いて元気です! よし、じゃあ次の戦いのこと、少しだけ喋ろうか?
1.8、vsノア! まあ、インタビューでも言った通り、オレにとっては団体と団体が始めるのであれば、団体と団体が記者会見が行なったのであれば、それはオレの中で交流戦だろうと。その気持ちは何も変わらないです。ただ、どうして対戦相手に覇王選手がいないのか? 先週かな? 先々週かな? 拳王選手がコラムを書いてたんですよ、オレと覇王選手のこと。おいおい、ちょっと言いすぎじゃねえって思っちゃったよね。オレ、言ってこなかったのにさ、あそこまで言っちゃうの? 楽しみなくなっちゃうじゃん。自分たちで調べてよって思ったけど、あれ言ってくれたおかげでオレがどうして覇王のこと言っているか分かるでしょ? ねえ? どうして今回いないんですか、覇王選手? そこまでノアで人気じゃないんですか? 残念です! 是非シングルマッチでやってみたかった! ただそれだけです。オレにとっては交流戦! でも、その先があるかないか、それがオレは楽しみだ!」
鷹木「昨日の敗戦ですぐ立ち直れっていうのは無理があるけど、下ばかり見ててもしょうがないからね。今の試合見ても分かる通り、オレはいつも通りどんな試合だろうが元気ハツラツ。それしかないよ。まあオレらしいんじゃない? こっから這い上がるだけ。それでこそ鷹木信悟の真骨頂だと思うから。次は1.8か。一緒に記者会見した中嶋の勝っちゃんも記者会見では緊張してたのか大人しかったくせに、今さらスカして内藤にしか興味がねえとか、拳王も同じようなことを言ってるけどな、アイツら分かってないねえ。だったらオレも無理にアイツらとやり合ってもしょうがないからな。
偶然にも対戦相手にはタダスケとかいう……いや“とかいう”じゃない、タダスケだな。闘龍門時代、同期で入門して、アイツは確か夜逃げしちゃったのか憶えてないけど、18年ぶりぐらいか? 18年ぶりぐらいのリング上での再会を楽しみにしている。以上です」
※BUSHIはノーコメント
タイチ「(タオルをテーブルにかけて)昨日も言った通り、タオルだけになっちまったって、ますますタオルだけになっちまったよ。見てみろ。いつも隣りにいたザックもついに喋ることがねえってよ。本当にタオルだけになっちまった。まあ恋人同士もそうか? 別れる時は一瞬なのかもしんねえな。今までどんなにラブラブでも冷める時ってのは一瞬なのかもしんねえな。まあこの後のことはまだどうするか分かんねえし、オレとザックは。ザックも何を考えてるか分かんねえし、彼はずっと日本にいてくれたし、彼にはもしかしたら休みが必要なのかもしれないし、それは彼が選ぶことだし。とりあえず今後のことは次の試合、1月10日、タカタイチ興行の後に考えてやる。
今集中する試合はそれしかないんだ。次の試合は10日しかないんだ、オレは。DOUKIとシングルマッチして、新しい何かを見つけられるかもしれないから。ハッキリ言って、これは宣伝だよ。1月10日、後楽園ホール、『タカタイチマニア』見に来いよ。オマエらもちゃんとカメラ持って来いよ。宣伝させてくれよ。あと昨日言い忘れたけど、会社頼むよ。新日本プロレス、YOSHI-HASHI頑張ったろ、トロフィーとベルトを獲って? 公式マーク付けてやってくれよ。それだけだよ。じゃあな。(帰り際に呟くように)ダメだ…。死んだ…。死んだよ、これ。ダメだ…」
※ザックとDOUKIはノーコメント