新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2007年10月22日(月) 18:00開場　18:30開始
会場: 長崎・長崎県立総合体育館
観衆: 1300

第7試合 30分1本勝負
G1タッグリーグ公式戦

境界線

（1勝1敗＝2点）
（1勝2敗＝2点）

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

ヘビーとJr.のチョップ自慢である中西と邪道のマッチアップで試合開始のゴング。チョップ合戦は中西が勝利するも、邪道は果敢に挑んでいく。その邪道を中西はチョップで何度も倒す。
永田対外道となり、永田は外道の腕を集中攻撃。そして、キチンシンク、フロントスープレックス、ナガタロックII。
そして、場外に逃げた外道を追って永田もリングを降りると、邪道、外道が2人がかりで永田を急襲。外道は杖で攻撃し、邪道は永田の脚を鉄柱にぶつけていく。
場外戦で流れを変えた外道は、永田の顔面をかきむしって、そのまま踏みつける。だが、永田は邪道、外道のトレイン攻撃をかわすと、中西の元へ。
中西は邪道、外道それぞれにボディスラム、串刺しローリングラリアット。そして、外道がいる対角コーナーに邪道をハンマースルーし、2人いっぺんに串刺しローリングラリアット。さらに、野人ハンマーで2人を倒し、外道にアルゼンチンバックブリーカー。邪道がカットに来ると、今度はその邪道にアルゼンチンバックブリーカー。これは外道が背後からの急所パンチでカット。
中西対邪道となり、邪道はチョップ連打から中西をカバー。そして、外道と2人がかりで中西をブレーンバスターで投げようとするが、中西は逆に邪道、外道をいっぺんに投げ返す。
タッチを受けた永田は邪道にミドルキック連打、串刺しハイキック、エクスプロイダー。劣勢の邪道は外道のアシストを受けて、永田を首固めで丸め込む。そして、永田にカウンターラリアット。ここでエルボーとチョップの打ち合いとなり、永田がキチンシンクからアンクルホールドへ。中西が外道をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐ中、邪道は自力でロープエスケープする。
永田のローキックに、チョップで応戦する邪道。すると永田はローキック連打で邪道を倒して、垂直落下式ブレーンバスターからフォール。これは外道のカットが間に合う。
永田はとどめとばかりに渾身のローキックから敬礼つきのナガタロック。邪道が必死に耐え続けていると、なんと外道がスーパーフライを投下してこれをカット。
その直後、邪道がセカンドロープに脚をかけて永田をエビ固め。さらにその上から外道が押さえつけると、これで3カウントとなり、邪道、外道が見事な連携プレイでG1タッグ1勝目を挙げた。

COMMENT

邪道「元IWGPタッグチャンピオンチーム（永田＆中西）、お前らにこの足1本くらい、くれてやるよ。だけどよぉ、（レフェリーに）手を挙げられたのはどっちだよ？俺らだろ。ものの見事にワン、ツー、スリー（ピンフォール）獲ったよ。反則でもなんでもない。キレイなワン、ツー、スリーだよ。IWGP Jr.タッグ（挑戦について）、会社、いい加減に返事しろ。なんにも文句ねぇだろ。いいか、邪道、外道が初の2階級制覇だよ！」
外道「俺たちが名乗りをあげたからにはよぉ、アイツら終わりだよ。絶対に獲り戻すぞ、（ディック）東郷、TAKA（みちのく）、覚えておけ！」
邪道「お前ら、絶対に逃げられねぇぞ、分かってんな、（11月11日）両国来いよ！」

※永田、中西はノーコメント