新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2007年10月20日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 山口・バタフライアリーナ（柳井市体育館）
観衆: 1350

第4試合 20分1本勝負

曙
本間朋晃

蝶野正洋
石井智宏

境界線

09分00秒　チョークスラム→体固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

G・B・Hコンビは、蝶野＆曙に奇襲攻撃を仕掛ける。すると、蝶野は石井を曙目掛けてハンマースルー。曙の巨体に激突した石井はダウンし、場外へエスケープする。
石井が本間と共にエプロンに立っていると、曙は両腕ラリアットで2人を場外へなぎ倒す。しかし、石井は、隙を突いてほうきを片手に曙を背後から攻撃。イスを持った本間も加勢し、2人で曙をハンマースルーするが、重すぎて失敗に終わり、またも両腕ラリアット、エルボードロップで一蹴されてしまう。
曙のタッチを受けた蝶野は、石井にダイビングショルダーアタック、本間にケンカキック。そして、石井を場外で痛めつけ、マンハッタンドロップからSTFを極めるが、これは本間にカットされる。
蝶野がロープへ走ると、エプロンの本間が背中に蹴りを入れる。これで動きの止まった蝶野を捕まえた石井は、場外を連れ回してイス攻撃。
ラフ攻撃の前に、劣勢に立たされる蝶野だったが、本間のラリアットを石井に上手く誤爆させると、2人をそれぞれボディスラムで投げ、曙にタッチ。
勢いよくリングインした曙は、石井、本間をまとめてショルダータックルでダウンさせ、石井にエルボードロップ。さらに、カットに入った本間にナックルを落とす。
その後、石井が曙の串刺し攻撃を素早く回避し、本間にスイッチ。本間はイスを持ちながら、コーナーを背にした曙に突進。そして、石井と共にツープラトンブレーンバスターを狙うが不発。ここで曙が2人を突き飛ばすと、蝶野が石井にケンカキック。そして、曙が本間にアトミックドロップを見舞うと、そこへ蝶野がシャイニングケンカキックでアシスト。最後は曙がチョークスラムで本間を撃沈し、3カウントを奪取した。

COMMENT

曙「どうもありがとうございました！」
※ここで蝶野と曙はガッチリ握手
曙「(『開幕2連勝という結果となりましたが？』)まぁ、今日はちょっと(相手が)荒かったですけどね。とにかく、ぶつかって行きますよ。まぁ、(蝶野さんとは)何回か組んだ事はあるので、流れがいいし。このまま行きたいですね。(G1 TAG LEAGUEも)全部勝って、ベルトを持ち帰りたいですね」

本間「俺はG1タッグ、2戦2敗。まだこれからだよ。俺とG・B・Hが絶対優勝だ、この野郎！あと、俺の事を準G・B・Hとか、まだ練習生とか、そんな事を言うヤツはいねぇだろうな。もう誰にも何も言わせねぇからよ。もう俺はG・B・Hの本間だ、この野郎」
※石井はノーコメント