鈴木軍と杉浦軍が対決する6人タッグマッチ。鈴木軍は2015年1月から約2年間に渡ってノアを主戦場にしており、杉浦と共闘していた。
試合前、“X”として発表されていた杉浦軍3人目のメンバーとして、なんと矢野が登場する。
そんな中、いきなり乱闘で試合が始まり、そこからタイチと桜庭がリング上で対決。桜庭がアキレス腱固めでタイチをロープエスケープさせる。
するとタイチは、バックスピンキックで挽回。だが、桜庭がモンゴリアンチョップで報復し、タイチ→TAKAの順でジャンピングニーアタックをお見舞い。そして、右こぶしを突き上げてポーズを決める。
続いて矢野が登場し、タイチを金具がむき出しになったコーナーへスローイングする。しかし、タイチが切り返して矢野を金具へ激突させ、ジャンピングハイキックを食らわせる。
場外で鈴木と杉浦が番外戦を繰り広げる中、タイチ&TAKAは矢野を赤コーナーへ引き込んでさらに痛めつけていく。しかし矢野は、カウンターマンハッタンドロップで鈴木に逆襲し、杉浦と替わった。
鈴木対杉浦となり、両者が串刺しフロントハイキックを打ち合う。そこから杉浦がエルボー連打を浴びせると、鈴木が体勢を入れ替えてエルボー連打をお返し。
そこから両者が激しいエルボー合戦を展開し、鈴木が強打を浴びせる。そして、フライングメイヤーからランニングローキックをお見舞い。
その後、杉浦がオリンピック予選スラムにいくと、鈴木が脱出してゴッチ式パイルドライバーを狙う。これを杉浦がリバーススープレックスに切り返すと、鈴木が張り手をお見舞い。すると杉浦もすぐに張り手を返してロープへ走るが、鈴木がカウンタードロップキックで吹き飛ばした。
TAKA対杉浦となり、TAKAが串刺しジャンピングニーアタック、タイチがローリングソバット、TAKAがトラースキック。それでも杉浦はTAKAを捕まえるが、鈴木がカットへ飛び込む。
ここでTAKAが杉浦を羽交い絞めにし、鈴木がロープへ走る。ところが、矢野が場外から足を引っ張って妨害。
するとTAKAはサミングからラ・マヒストラルで杉浦を押さえ込み、返された直後に低空ランニングニーアタックから逆さ押さえ込みを繰り出す。
さらにTAKAはジャンピングニールキックを浴びせるが、杉浦が強烈なラリアットで報復。そして最後は、オリンピック予選スラムで勝負を決めた。
試合後、鈴木は矢野を痛めつけ、杉浦を挑発して退場した。