WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム

日時
2022年1月5日(水)   15:00開場 17:00開始
会場
東京・東京ドーム
放送
バナーバナー
観衆
6,379人

第8試合 60分1本勝負
IWGP 世界ヘビー級選手権試合

  • <チャンピオン>

  • <チャレンジャー>

※オカダが初防衛に成功
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 前日の1.4東京ドームで鷹木を破り、第4代IWGP世界ヘビー級王者となったオカダが早くも防衛戦を敢行。相手は、本物とそっくりなベルトを自作し、自らを“リアルチャンピオン”名乗るオスプレイ。
 
 オスプレイはUNITED EMPIREのオーカーンとヘナーレを引き連れて入場。3人がかりで阿部誠リングアナウンサーを脅し、“リアルチャンピオン”としてコールさせる。続いてオカダの入場となり、レインメーカードルのシャワーを浴びて特設花道を堂々と進む。
 
 試合開始前、オカダからベルトが返還されるが、オスプレイは意に介さず。自分のベルトが本物であると言って譲らない。
 
 そんな中で試合開始のゴングが鳴り、オスプレイがリストを取って絞る。それをオカダが切り返して脚を取り、ヘッドロックへ移行。そして、ショルダータックルへ繋ぐが、オスプレイがヘッドスプリングで立ち上がる。
 さらにオスプレイはエルボー連打からロープへ走るが、オカダがカウンターフロントハイキックをお見舞い。さらに、ショルダースルーで投げ飛ばし、スイングネックブリーカードロップで叩きつける。
 その後、オカダはオスプレイをコーナー最上段へ座らせ、ドロップキックを放とうとする。だが、脱出したオスプレイが反対にオカダをコーナーへ座らせ、エルボーでエプロンへ転落させる。
 その直後、オスプレイはロープ越しのDDTでオカダに追撃し、スワンダイブエルボーで場外へ追いやる。そして、背中へロ―キックを連発し、頭部にはエルボー連打を見舞う。
 さらにオスプレイは、オカダの左腕を掴んだまま逆水平を連発すると、高速回転式バックブリーカーという荒技を炸裂させる。
 しかしオカダは、フラップジャックで巻き返し、カウンターバックエルボー、串刺しジャンピングバックエルボー、トーキック、DDTと得意のパターンへ持ち込む。
 それでもオスプレイはハンドスプリング攻撃を繰り出すが、先読みしたオカダがリバースネックブリーカーで叩きつける。
 その後、オスプレイがロープ越しのブレーンバスターを仕掛け、両者がエプロン上で対峙。オスプレイが強烈な逆水平チョップを浴びせるも、オカダがショットガンドロップキックで吹き飛ばす。
 次にオカダはオスプレイを鉄柵へ激突させ、ランニングフロントハイキックで柵の外へ吹き飛ばす。そして、助走をつけて鉄柵越えのフライングボディアタックを放つが、オスプレイがカウンタートラースキックで撃ち落とす。
 ここでオスプレイは照明の土台となっているトラス(鉄骨)に叩きつけ、自分は支柱のトラスをよじのぼる。そして、推定4m以上の高さからムーンサルトアタックを敢行。
 これでオカダは完全に沈黙してしまい、オスプレイが後頭部にスワンダイブエルボーを打ち込む。そして、豪快なジャンピングパワーボムを炸裂させるが、オカダは辛うじて肩を上げる。
 オスプレイの攻勢は続き、サマーソルトキック→シャイニング延髄斬りの連続攻撃。そして、場外へ落ちたオカダめがけてサスケスペシャルを繰り出す。ところが、オカダがオスプレイを受け止め、ツームストンパイルドライバーで場外マットへ突き刺した。
 リングへ戻ったオカダは、コーナー最上段からのミサイルキックでオスプレイを吹き飛ばし、マネークリップで絞る。そして、脱出したオスプレイを逃がさず、ショットガンドロップキックを食らわせる。
 続いてオカダはダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを披露。そして、レインメーカーを仕掛けるが、オスプレイがカサドーラに切り返す。それでもオカダはジャーマンスープレックスを繰り出すが、オスプレイがバク宙で着地し、ハイキックを頭部に見舞う。
 さらにオスプレイは、ドロップキックをかわしてその場飛びシューティングスタープレスを放つが、オカダが両膝を立てて防御。そして、改めてドロップキックを繰り出すが、オスプレイが受け止めて高角度ジャンピングパワーボムを敢行。
 続いてオスプレイはオカダをトップロープへ乗せてトラースキックを浴びせ、ニュートラルコーナー最上段からシューティングスタープレスをお見舞い。そして、リング内へ転落したオカダを(正調)シューティングスタープレスで押し潰し、オスカッターで追い討ちをかける。
 さらにオスプレイはチェルシーグリンからヒドゥンブレードを放つが、オカダが身をかわす。そして、ツームストンパイルドライバーを狙うが、オスプレイが反対にパイルドライバーで突き刺す。

 ここでオスプレイはレインメーカーポーズを決めてレインメーカーを繰り出すが、オカダが切り返し、なんとストームブレイカーをお見舞い。
 次にオカダはレインメーカーを仕掛け、抵抗したオスプレイの後頭部へショートレンジドロップキックを食らわせる。そして、(正調)ドロップキックで追い討ちしてレインメーカーにいくが、オスプレイがその場飛びスパニッシュフライへ切り返す。
 25分が経過し、オスプレイがオカダの右手を掴んだままショートレンジラリアットを2連発で見舞う。そして、コーナーを利用してスーパーオスカッターを炸裂させる。
 その直後、オスプレイはストームブレイカーの体勢に入るが、オカダが旋回式ツームストンパイルドライバーへ切り返す。その後、オスプレイがレインメーカーを切り返してストームブレイカーを狙うが、オカダが回避してローリングラリアットを食らわせる。
 ここでオカダは今度こそ(正調)レインメーカーを炸裂させてフォールにいくが、オスプレイが跳ね返す。するとオカダは、マネークリップを極めてオスプレイを言つめる。
 それでもオスプレイがロープへ近づくと、オカダは前方へ投げ捨ててレインメーカーを狙う。ところが、オスプレイが回避し、反対にレインメーカーをお見舞い。
 ダブルダウンのあと、両者は張り手とエルボーの打ち合いを繰り広げ、オカダが連打で競り勝つ。そして、逆さ押さえ込みの体勢からショートレンジラリアットを浴びせ、手首のクラッチを離さずにもう1発ショートレンジラリアットを食らわせる。
 さらにオカダは(正調)レインメーカーにいくが、オスプレイが抵抗し、ポップアップ式エルボーをお見舞い。そして、今度こそヒドゥンブレードを命中させる。
 それでもオカダがフォールを返すと、オスプレイはステップキックからストームブレイカーの体勢に入る。だが、オカダが脱出し、エビ固めで押さえ込む。
 これをオスプレイが返してフックキックを浴びせ、またもストームブレイカーの体勢に入る。しかし、オカダが切り返して左手首を掴み、ショートレンジラリアットを打ち込む。
 それでもオスプレイはショートレンジジャンピングニーアタックで挽回し、渾身のヘッドバットでオカダをひざまずかせる。そして、右のニーパットを外してダッシュするが、オカダがカウンタードロップキックで迎撃。
 それでもオスプレイはすぐに立ち上がるが、オカダがカウンターの開脚式ツームストンパイルドライバーで叩きつける。そして、改めてレインメーカーを炸裂させ、ついにオスプレイから3カウントを奪った。

COMMENT

※後藤、YOSHI-HASHI、石井、ロッキー、イーグルスが待ち受ける中、オカダが矢野に付き添われて登場すると、全員が拍手で迎えて祝福。
ロッキー「オカダサン、おめでとう! オマエは2日連続でIWGP世界ヘビー級チャンピオンであることを証明したな。CHAOSのためにカンパーイ! ハッピー・ニュー・イヤー!」(※全員で乾杯すると、オカダ以外はお祝いの言葉をかけて立ち去る)

オカダ「ありがとうございました!」

──昨日今日と戦い抜いて、ベルトとともにインタビューに応える今の思いは?
オカダ「やっぱり2020年ですね、1月4日は勝ってたんですけど、5日に負けるっていう、そういう悲しいことも、思い出したくないようなこともあったので、今回はこうやって4日、5日と勝つことができたので、すごくうれしいですし、やっぱり4日だけ勝つ、逆にオスプレイが5日だけ勝つ、そんなようなことよりも、2日連続で勝つっていうことがこの新日本プロレスを引っ張っていく人間にふさわしいと思うので、昨日今日と、素晴らしいチャレンジャーと、素晴らしい元チャンピオン、鷹木さん、その2人と戦うことができて、その中で勝つことができたので、ホントに僕の中でお正月が来たような……すごい、うれしいです」

──この2試合、相手に対しての思いは?
オカダ「ホントにどちらも強かったですし、やっぱりこの新日本プロレスというリングのレベルの高さをすごく感じましたね。まぁでも、4、5と戦っていく中で、4代目のIWGPヘビー級の経験というのがすごく生きてきたと思いますし、今日2日連続でつらかったですけど、4代目で戦った経験がすごく生きて、今日はまた4代目のベルトに助けられたような気がしましたね」
──そのベルトをどんなベルトにしていきたいですか?
オカダ「まぁやっぱり、最高のベルトにしていきたいですね。4代目、IWGPヘビー級のベルトに負けないようなベルトにしていきたいですし、ホントにまだこのベルトの歴史は始まったばかり、新日本プロレスの歴史は50年ありますけど、まだまだ僕も4代目ですので、4代目IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、どんどんこの価値というものを上げていって、新日本プロレス、イコール、IWGP世界ヘビー級となるように、どんどんどんどん……昨日今日と、素晴らしい相手と戦いましたし、僕が巻いたことで世界中に届くことにもなると思いますので、しっかりとこのベルトの価値を上げていく、そして新日本プロレスの50周年を盛り上げていく、新日本プロレスをもっともっと上のステージに持っていく、そうやっていかないといけないなと思います」

──試合後、内藤選手が上がってきました。笑っていましたが、どんな思いでしたか?
オカダ「何か、久しぶりな感じがしましたね。2020年の1・5で負けた相手ですし、今日初防衛しましたけども、10年前の2012年、僕がレインメーカーとして新日本プロレスに帰ってきた時に、初めて防衛戦した相手で。それこそ40周年の旗揚げ記念日に戦った相手ですので、10年経って、またやるのかなと。ホントに、50周年を盛り上げたいですから、ふさわしい相手じゃないかなと思います。ただ適当に出てきた相手ではなく、実績もありますし、ワクワクしますね。僕と内藤さんが向き合っただけで、次のシリーズが楽しみになっている人もいると思うので、止まらないですよ、新日本プロレスは。どんどんいきます」
──その後、込み上げるようなものがあったように見えました。どんな思いがありましたか?
オカダ「まぁ何も込み上げてはないですけど……昨日目に当たってそれが痛いなというだけだったんですけどね。やっぱり僕は歓声のある中で試合したいですし、僕だけじゃなくて、お客さんもそうだと思うんですよ。やっぱりそういう中でのプロレスが楽しいと思いますし、無観客でやるってのはすごく淋しいこと……無観客でやることっていうよりも、2020年のような状態で、プロレスのリングだけじゃなくてですね、世間がそうならないように、しっかりとまた気を引き締めて、また一歩ずつ前に進めるように、また3カウント入りそうになるのではなく、返して返して返して勝ちにいく、そういうものを、気を引き締めてまた進んでいかないといけないと思いますし、だからホントにその日を楽しみにしたいと思います。その時はまた僕が中心にいないとダメだと思いますし、その日まではずっと勝って、このベルトと一緒に盛り上げていきたいと思います」
──この2日間、新日本のリングではいろいろなことが試合の中で起きていました。この新日本プロレスの50周年、どんなものにしていかないといけないという使命を感じていますか?

オカダ「まぁ、僕に任せてください。今の新日本プロレスはオカダ・カズチカでしょという気持ちもありますし、どんな戦いがあろうとも、メインイベントでIWGP世界ヘビー級とともに、素晴らしい戦いを僕が見せていきますので、リング上でどんな反則があって、不満が溜まるようなことがあったとしても、それを晴らすような戦いを、僕がこのベルトとともに見せていきますので、しっかりと僕に任せてください」
──おめでとうございました!
オカダ「ありがとうございました!」

※オスプレイは若手の肩を借りてインタビュースペースにたどり着くと、しばらく顔を伏せたまま。付き添っていたオーカーンがベルトを机の上に並べると、IWGP世界ヘビー級のベルトを引き寄せてニヤリと笑う。

オスプレイ「寂しくなんかないよ。俺が悲しんでるのを見て、喜ぶヤツもいるだろうが、感情っていうのはそういうものだな。今、この状況でここに座っていること、それ自体が最悪の状況だ。しかし俺は誰からも手助けは受けられない。ここ2年間、俺は周囲の人々を助け続けた。しかし、今、俺が悲しんでいるところを見て喜んでいるヤツがいるならば、笑顔を見せようじゃないか。落胆しているかって? それに答えるなら、『イエス』だ。

もう俺の腰にはベルトがない。これまで長いこと、オカダと俺の一騎打ちが続いてきた。しかし、ほとんどの場合、オカダの勝利で終わるというのが、この2人のストーリーだった。しかし、その事実を受け止め、そして乗り越えるためにここまで来た。俺はさらに強くなった。しかしこのまま戦い続けて、30半ばまで戦い続けたら、体もガタが来るんだろうなぁ。AJスタイルズやケニー・オメガのような高給取りのスター選手たちも、30代を越えて力を失って来つつあったようだが、俺はまだ30歳にも満たずに、このポジションに君臨することができている。それには、オカダも、そして世界も実は怖がっているんじゃないかな。


俺が30を越えたらどうなるのか。しかし俺は、今日はファンに謝らないでおこうと思う。俺はここで、ただ次のチャンスを待ったりはしない。ここにい続けて、次の東京ドームのメインイベントでまた戦えるように、そしてこのベルトを自分の腰に負けるように戦い続ける。それまで、このベルトは返してやるよ。俺には友人なんかいないんだ。でも、(※横に立っているオーカーンとヘナーレをチラリと見て)大事なブラザーたちがいるからな

(※と、IWGP世界ヘビー級のベルトは机に残し、他の3本のベルトを手に引き上げる)」

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