第3代IWGP世界ヘビー級王者の鷹木が、『G1 CLIMAX 31』優勝者のオカダを相手に4度目の防衛戦を敢行。この試合の勝者は、翌日の1.5東京ドームでオスプレイの挑戦を受ける。
オカダはオーソドックススタイルのニューガウンに身を包んで登場し、レインメーカードルの雨を浴びて入場。一方の鷹木は、ニューバージョンの入場テーマ曲が鳴り響く中、花火のシャワーを背にして花道を進む。
序盤、ロープ際でオカダがクリーンブレイクし、ヘッドロックからショルダータックルを連発。これを鷹木受け止めてカウンタータックルを狙うが、オカダがカニばさみで倒し、背中にエルボードロップを落とす。
さらにオカダは、スイングネックブリーカー、チンロック、低空ランニングフロントキックなどで追い討ち。しかし、鷹木がトップロープ越えのセントーンアトミコをかわし、バックエルボー→顔面パンチ→ショートレンジラリアットの連続攻撃で逆転。そして、ロープ際のラリアットでオカダを場外へ落とす。
さらに鷹木は、オカダの上半身をエプロンへ叩きつける。するとオカダは場外マット上でDDTを敢行するが、鷹木が立ち上がってブレーンバスターで投げ捨てる。
これで鷹木のペースとなり、トップロープ越えのストンピング、踏みつけ攻撃、追走式キチンシンク、バックドロップ、ボディシザース、セントーンなどで攻め立てる。
苦しくなったオカダは、鷹木のラリアットをかわし、カウンターランニングバックエルボーで逆転。そして、バックエルボーからフラップジャックへ繋ぐと、串刺しジャンピングバックエルボー、DDTと得意のパターンへ持ち込む。
さらにオカダは、鷹木をニュートラルコーナー最上段に座らせ、ドロップキックで場外へ転落させる。そして、鉄柵攻撃とフロントハイキックで追い討ちして鉄柵の外へ追いやり、鉄柵越えのフライングボディアタックを食らわせる。
リングへ戻ったオカダは、ミサイルキックからマネークリップを極めるが、鷹木がロープへ逃げる。するとオカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、鷹木が脱出し、バックエルボー→顔面パンチ→DDTの連続攻撃で巻き返す。
次に鷹木は熨斗紙を仕掛け、抵抗したオカダを投げ飛ばす。そして、改めて熨斗紙で叩きつけると、変型ジャーマンスープレックスホイップで追い討ちをかける。
その後、オカダがマネークリップで鷹木を捕らえ、旋回式ツームストンパイルドライバーからさらに絞り上げる。そして、コーナー最上段からダイビングエルボードロップを投下。
次にオカダはレインメーカーを狙うが、鷹木がカウンターショートレンジラリアットで報復。そして、鷹木式レインメーカーポーズで挑発すると、オカダが怒ってエルボーを乱発。それでも鷹木が追走式ラリアットを見舞うと、オカダはフロントハイキックで対抗。
そこから鷹木がショートレンジラリアットを浴びせると、オカダはショットガンドロップキックでお返し。だが、鷹木がすぐに立ち上がり、ランニングラリアットを食らわせる。
続いて場外戦となり、オカダが特設花道上でツームストンパイルドライバーの体勢に入る。しかし、鷹木が脱出し、デスバレーボムを敢行。
大ダメージを負ったオカダがカウント19で辛うじてリングへ戻ると、鷹木はコーナー最上段から雪崩式ブレーンバスターをお見舞い。するとオカダは、カウンタードロップキックで逆襲。それでも鷹木はレインメーカーから逃れて反対にレインメーカーを仕掛けるが、オカダが回避し、逆さ押さえ込みからショートレンジラリアットをお見舞い。
さらにオカダは鷹木の手首を掴み、ショートレンジラリアットで吹き飛ばす。そして、(正調)レインメーカーを狙うが、鷹木が切り返して変型MADE IN JAPANで叩きつける。
次に鷹木は(正調)MADE IN JAPAN、パンピングボンバーでオカダに追い討ち。そして、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に入るが、オカダが切り返してレインメーカーを炸裂させる。
ダブルダウンの中で30分が経過し、両者はエルボー合戦を展開。そこから鷹木が張り手で挑発すると、オカダはエルボースマッシュ3連打を浴びせていく。
しかし、鷹木が左右のエルボー連打でオカダをダウンさせ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを仕掛ける。これをオカダが回避してマネークリップにいくが、鷹木が振り解き、後頭部めがけてスライディングエルボーを食らわせる。
ここで鷹木はSTAY DREAMを狙うが、オカダが体勢を入れ替え、雪崩式DDTで逆転。さらに、ジャーマンスープレックスからレインメーカーにいくが、鷹木が身をかわす。
さらに鷹木は、ローリングラリアットもかわしてヘッドバットを見舞い、ショートレンジラリアットでオカダをなぎ倒す。そして、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に入るが、オカダが脱出してパイルドライバーを仕掛ける。
そこから逃れた鷹木はドラゴンスープレックスホイップからロープへ走るが、オカダがカウンタードロップキックをお見舞い。それでも鷹木はすぐに立ち上がるが、オカダが開脚式ツームストンパイルドライバーで突き刺す。そして、最後はレインメーカーを炸裂させて鷹木を沈め、第4代IWGP世界ヘビー級王者となった。