第2試合終了後、バーネットが自ら膝をついてコグリンに言葉をかけ、マイクアピールを開始。
バーネット「立て、ヤングライオン。俺がライオンマークのリングに初めて立ったときから17年が経つ。なぜ、このリングに戻って来たかわかるか? それはお前がいたからだ。コグリン、お前をテストしてやって欲しいと頼まれたから、俺はいまここにいるんだ。これだけは言わせてくれ。お前と闘うことができて光栄だった。お前とLA DOJOのヤツらに対するシバタサン(柴田勝頼)の教えは本当に素晴らしいな。だが、俺もお前と一緒にトレーニングをしてきた。お前が俺のジムに来てからの2年間、一緒にやってきた。お前からはヤングライオンのレベルではないガッツや度胸、ハングリー精神を感じていた。(※大歓声と『コグリン』コールが起こり)噛みしめろ。お前への声援だ。だが、前にも言ったように、俺はかつてのジョシュ・バーネットとは違う。いまお前の前に立っているのは“ウォー・マスター”だ。いつでも俺の仲間としてお前を受け入れる。俺から教えられることはすべて教えた。みんなが見ている前でハッキリ言おう。お前はもう誰にでも立ち向かうことができる。お前は本物だ。リング上でお前自身をぶつけてくれた。また俺のジムに来い。これで終わりじゃないぞ。まだまだお前を鍛えて強くしてやる。これからもよろしくな、コグリン」
これで場内が大歓声に包まれるなか、バーネットはコグリンとガッチリ握手。そして、2人は互いに座礼したのち、立ち上がって抱き合い、最後はバーネットがコグリンの手を挙げた。
DETONATION 2021
- 日時
- 2021年12月5日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開