試合後、鷹木は大岩に言葉をかける。そして世界ヘビーのベルトを肩に勝ち名乗りを受ける。大岩がリング下から「もう一回お願いします!」と伝えると、鷹木は「OK! 何回でもやろうぜ!」と返した。そして鷹木はマイクを握る。
■鷹木のマイクアピール
「来た、来た、来たー!(場内拍手)。鷹木信悟、IWGP世界ヘビー級王者として、山梨に帰ってきたぞ(場内拍手)。残念ながら『WORLD TAG LEAGUE』はエントリーされてないが、今日は特別な日なんだよ、特別な日。もちろん、このベルトを山梨のオマエらに披露したいという気持ちはあったが、それ以上に、オイ! 今日は12月4日。そう! 次のIWGP世界ヘビー級タイトルマッチ、1.4! 東京ドームまで残り1カ月だ! 1.4に向けて、コンディションもテンションも、アドレナリンも! すべて、最高潮に持っていくからな(場内拍手)。
第1試合終了、これで俺はお役御免か。何を隠そう、俺は山梨県中央市出身。大きな声じゃ言えねえが、じつは俺の実家、ここから車で5分くらいなんだよ(場内拍手)。てことはこれですぐに荷物をまとめて、家帰って風呂入ってオカンのメシ食いながら、『ワールド』の配信観るのもありなんだけど、それじゃあおもしろくねえだろ、オイ!(場内拍手)。生配信があるっていうんだったら、オイ、ミラノ先輩! 隣にいいポジションが空いてるじゃねえか!(場内拍手)。準備ができ次第、俺はそこにいくぞ!(場内拍手)。ということで! 新日本プロレス、メインイベントまで存分に楽しんでくれ。俺の! 言いたいことは、以上だ(場内拍手)」