新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月22日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 石川・石川県産業展示館3号館
観衆: 2300

第7試合 30分1本勝負

蝶野正洋
真壁刀義

AKIRA
邪道

S・S・マシン
石井智宏

越中詩郎
矢野通

長州力
天山広吉

境界線

10分33秒　シャイニングケンカキック→体固め

※レジェンドのアピールで12人タッグマッチへ急遽変更

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

レジェンドが1人ずつ入場すると、場内が大歓声に包まれる。そして、第6試合に出場したライガーとAKIRAが、そのまま長州たちのセコンドについた。一方、後から入場して来たG・B・Hには邪道、外道、本間がセコンドにつく。するとライガーが「今日はまとめてオマエらを料理してやる！ 6対6で勝負だ！」とマイクアピール。ライガーとAKIRAがレジェンドに、邪道と外道がG・B・Hにそれぞれ加わり、セミファイナルは12人タッグマッチへと変更になった。

試合は全選手入り乱れての乱闘でスタート。そこからレジェンドが矢野を捕獲し、6人がかりで太鼓の乱れ打ち。
越中対天山の場面。越中が天山へモンゴリアンチョップ。これに対し天山は“本家”モンゴリアンチョップをお返しし、急所にヘッドドロップを投下。
しかし越中は、替わった矢野へジャンピングヒップアタック、ヒップアタック連射、ダイビングヒップアタックと猛反撃。ところが、石井のフォローを受けた矢野のスピアーで失速してしまう。
ここから越中がG・B・Hに捕まる展開となり、一方的に攻められ続ける。苦しい時間の続いた越中だったが、G・B・Hのトレイン攻撃を回避し、矢野にジャンピングヒップアタックを浴びせて逆襲。
蝶野対真壁の場面。真壁のラリアットを受けた蝶野が、トレイン攻撃の標的にされる。さらに矢野が蝶野を押さえつけ、真壁がチェーンラリアットを発射。しかし、これは蝶野にかわされて矢野に誤爆。
すかさず蝶野が、長州とのハイジャックパイルドライバーで真壁に逆襲。すると、その真壁へ越中がジャンピングヒップアタック。さらに、マシンのセントーン、ライガーの掌底、長州のリキラリアットが続けざまに真壁へさく裂。最後は長州が押さえた真壁へ蝶野がシャイニングケンカキック。この“必殺技のオンパレード”で真壁が沈み、レジェンドの勝利となった。

試合後、G・B・Hがすぐに逆襲してリングを占拠するものの、時すでに遅し。勝利したレジェンドは大歓声の中、花道を引き上げて行った。

COMMENT

蝶野「あんなのにかまっている暇は無いよ。アイツらは春からベルトの挑戦権をもらっても、全部滑ってんだろ。アイツらに新日本は変えられない。変える事はできない。アイツらに期待したって、しょうがないだろ。こっちは全てのベルトに挑戦権があるメンバーが揃ってんだから。アイツらにかまってる必要は無いよ」
※長州、越中、マシン、ライガー、AKIRAはノーコメント

石井「何だ、あれ、この野郎！」
天山「ふざけやがって！勝手に(試合形式を)変えやがって！明後日(9月24日)、広島で全部一気に潰したるよ！最後みんな見とけよ！俺らG・B・Hを怒らしたら、どうなるか分かってんやろな！最後の広島、覚悟して来い！」
石井「G・B・H、なめんな！」
矢野「撮ってんじゃねぇ、バカ野郎！」
真壁「越中、もう許さねぇぞ！タダじゃ済まさねぇ！いいな、この野郎、タダじゃ済まさねぇからな！」
※邪道、外道はノーコメント