新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月19日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 長野・千曲市戸倉体育館
観衆: 1100

第3試合 20分1本勝負

AKIRA
外道

境界線

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

邪道、外道が後から入場してくるライガー、AKIRAを急襲し試合開始のゴング。外道はライガーを、邪道はAKIRAを場外へと連れまわし、いたぶり続ける。
リング上では外道がライガーにチョーク攻撃。田山レフェリーがこれを制止すると、邪道がチョップから自軍コーナーを利用して踏みつける。さらに邪道はライガーを場外の鉄柵へ勢いよく叩き付け、木槌攻撃。
動きの止まったライガーに邪道、外道のダブルショルダータックル、外道のパンチ連打、顔面かきむしり、邪道の串刺しチョップ連打が炸裂。
場内からは大「ライガー」コールが起きる中、ライガーは果敢に立ち向かうと、カウンターの掌底で遂に反撃。外道を風車式バックブリーカーで叩きつけてタッチしようとすると、邪道がAKIRAを場外に落としてこれを妨害。だが、ライガーは続くロープワークから両腕ラリアットで2人を同時に蹴散らし、AKIRA とタッチ。
AKIRAはドロップキックで2人を順に倒し、邪道にフライングラリアット、ミサイルキックを浴びせて華麗に宙を舞う。さらに邪道の延髄斬りをかわし変型STF。カットに来た外道には延髄斬りを放ち、ライガーが串刺し掌底でアシスト。そして、AKIRAはムササビプレスから邪道をフォールするも、場外から外道が田山レフェリーを引っ張ってカウントを阻止する。
邪道はAKIRAをクロスフェースオブJADOで絞り上げ、外道はライガーのマスクに手をかけ、制止に来た田山レフェリーを何度も突き飛ばす。この収拾のつかない状況の中、邪道、外道の反則裁定が下った。

試合後、マイクを握った外道は、「おい、この状況を見てみろ。勝者はどっちだ？リングをよく見てみろ!」とアピール。リング上でダウンするライガーとAKIRAを尻目に、邪道と2人で引き上げて行った。
すると、復活したライガーは引き上げていく外道を追って場外で乱闘となり、4人はそのまま控え室へ雪崩れ込んで行った。

COMMENT

※邪道は花道でAKIRAをいたぶり、意気揚々と控え室へ
※外道はライガーの髪の毛を掴んでバックステージへと連れ込み、「死ね、この野郎！」と叫びつつライガーの顔面を杖で殴打し、そのまま控え室へ。しばらく立ち上がれなかったライガーだったが、「ファ○ ク！どこだ、オラ！邪道！外道！」と叫びながら、邪道と外道の後を追った
※花道でも邪道と外道にいたぶられたAKIRAは、這うようにして控え室へと消えた