第6試合では棚橋弘至&矢野通(5勝4敗)vs天山広吉&小島聡(2勝7敗)の公式戦。ヤンキーキャラのトオル&ヒロシとしてリーグ戦で存在感を見せる棚橋&矢野に、往年の名タッグ・テンコジが牙を剥く。
試合前、いろいろとがなる矢野だったが、テンコジがしびれを切らして奇襲。矢野を捕まえると交互にモンゴリアンチョップを叩き込み、棚橋にはダブルのショルダータックルだ。さらにエルボードロップとヘッドバットの合体技も披露するテンコジ。
しかし、矢野は天山にマンハッタンドロップを食らわせて反撃。髪の毛を掴んで引き倒すと、早くもコーナーパットを外し、金具に天山を叩きつける。そして棚橋にタッチ。棚橋は天山の左足にストンピングからエルボーを叩き込み、さらにレッグロックに捕獲する。
そして天山をインディアンデスロックで固めた棚橋。ここで矢野にタッチしてダブルの股裂き攻撃だ。矢野はもう一度天山をコーナーの金具に叩きつけてから棚橋にタッチ。天山もチョップで反撃に出ると、棚橋がスリングブレイドを放ってくるタイミングでカウンターのフライングニールキックだ。
タッチを受けた小島がマシンガンチョップを連打。矢野が入ってくるとまとめてマシンガンチョップの餌食にしてしまう。そしてイッちゃうぞバカヤローからのエルボードロップ。さらにエルボーを連打し棚橋をロープに振る。
だが、棚橋はカウンターのフライングフォアアームで反撃。矢野にタッチだ。矢野は小島をコーナーの金具に自爆させ、後頭部を叩く。そしてもう片方のコーナーパットを外して、小島を攻撃しようとする。
だが、レフェリーに止められると、小島が背後から襲撃。タッチを受けた天山がモンゴリアンチョップを連打して矢野をコーナーに追い込む。そして金具に叩きつけてから串刺式のラリアット。さらにブレーンバスターで追撃だ。
しかし、矢野は続くテンコジのテンコジカッターを阻止。両者の急所を狙って634を放つ。だが、テンコジもこれを阻止。今度こそテンコジカッターを成功させる。そして、天山が矢野をアナコンダバイスに捕獲してギブアップを迫る。
矢野はこれを丸め込みで切り返して脱出。ならばと天山はTTDの体勢だ。ここは棚橋がカット。小島がすぐに襲いかかるが、棚橋はこれを場外に排除だ。その棚橋を天山はモンゴリアンチョップで攻め立てるが、背後から矢野が急所攻撃。悶絶する天山をスクールボーイで丸め込み3カウントを奪ったのだった。