第4試合の公式戦はマスター・ワト(1勝0敗)vsロビー・イーグルス(0勝1敗)。両者は8.27後楽園で対戦し、イーグルスが勝利。ワトとしてはIWGPジュニアタッグ王者相手に雪辱を果たしたいところ。
開始のゴング、ワトとイーグルスは場内の歓声を煽る。まずはバックの取り合いから、リストを巡る攻防に。共に軽快な動きを見せ、主導権争いを展開。ワトはグラウンドに持ち込むが、イーグルスはヘッドシザーズ。ワトが切り抜け、両者は一旦離れる。
今度はロックアップで組み合い、イーグルスがワトにロープを背負わせる。しかし、ワトは体勢を入れ替え、挑発するようにイーグルスの胸を叩いてからクリーンブレイク。
続いてイーグルスがヘッドロック。ワトはハンマースローを仕掛けるが、イーグルスがショルダータックルでなぎ倒す。そして軽快なロープワークからワトはティヘラ。しかし、イーグルスは着地し、ロープを用いてアームホイップ。そしてティヘラを決めるが、ワトも負けじと着地。そしてカバーを巡るすばやい攻防から、両者は一旦間合いを計る。
今度はローキックの打ち合いに。ワトが競り勝つも、イーグルスは顔面に張り手。するとワトも顔面を張り返す。ここから張り手の応酬となり、最後はワトが打ち勝つ。
しかし、イーグルスはスキをついてロン・ミラー・スペシャルを狙う。これはワトがロープエスケープ。イーグルスはワトにサッカーボールキックを連発。さらに蹴りを繰り出すが、ワトはその足をロープにかけてキック。さらにソバットからロープへ。だが、イーグルスはニールキック。
ワトは場外にエスケープ。イーグルスは空中技と見せかけ、ロープを用いてバク宙を繰り出すフェイント。ワトはスワンダイブで飛びかかるが、イーグルスは切り抜けるとヒザ十字へ。これはワトがロープエスケープ。
イーグルスはワトの胸板にキックを連発。そしてロープに走るが、ワトはバックエルボーからキックのコンビネーション。最後はローリングソバットをヒット。そして蹴りを巡る攻防から、ハイキックの相打ちで共にダウン。
ここからローキックの打ち合いに。イーグルスはミドルキックを連発するが、ワトも同じように応戦。だが、イーグルスは巧みに蹴りでワトの足を払う。
イーグルスはワトの胸板に蹴りを連射。そしてレッグラリアットをヒット。イーグルスは串刺しのダブルニーから、ワトの顔面にも追撃のダブルニー。そしてカバーするも、これはカウント2。
イーグルスはワトのヒザ裏にニードロップ。そしてコーナー最上段からワープ4.5。だが、ワトがよけると、イーグルスはリングに着地。
ワトは一気にTTDを狙うも、イーグルスは切り抜けてソバット。しかし、ワトは高いドロップキックでイーグルスを場外に落とす。そしてワトはトルニージョアタックを炸裂。
ワトはイーグルスをリングに戻し、スワンダイブのエルボー。そしてキックのコンビネーションからトラースキックをヒット。すかさずカバーするが、イーグルスはカウント2でキックアウト。
ならばとワトはバズソーキックを繰り出すが、イーグルスはかわしてロン・ミラー・スペシャルを狙う。だが、ワトは切り抜けて丸め込む。イーグルスは返すと、ロープワークの攻防からカサドーラで飛びつき、ロン・ミラー・スペシャルを狙う。
これをワトは切り抜けるが、イーグルスはキックの波状攻撃。しかし、ワトはかわして旋風脚をヒット。続いてワトはレシエントメンテを狙うも、イーグルスは耐える。するとワトは卍固めへ。
だが、イーグルスは回避し、ターボ・バックパックの体勢に。ワトは切り抜けてラ・カレテラを狙う。しかし、イーグルスは脱出し、ワトのヒザに低空ドロップキック。
続いてイーグルスはワトの足に619。そしてスワンダイブのミサイルキックからロン・ミラー・スペシャルを狙う。ワトは丸め込んで切り返そうとするが、逆にイーグルスが押さえ込み3カウントを奪取した。