第2試合の公式戦はYOH(0勝1敗)vsDOUKI(1勝0敗)。共にこまやかなテクニックを有する者同士、スリリングな攻防を繰り広げることだろう。
開始のゴング、ロープワークの軽快な攻防から、まずはYOHがアームホイップ。さらにドロップキックをヒット。
続いてYOHはカニバサミで転ばせ、低空ドロップキックでDOUKIを場外に追いやる。続くプランチャをDOUKIはよけ、YOHを鉄柵に叩きつける。そしてDOUKIはすばやくリングに上がり、トペ・スイシーダをヒット。
DOUKIはYOHを鉄柵にハンマースロー。DOUKIはYOHをリングに戻して低空ドロップキック。そしてDOUKIはリバースのイタリアンストレッチNo.32。YOHは足でロープエスケープ。
DOUKIは「どうした、終わりか?」と挑発。そしてボディスラムからラ・ランツァ。カバーはYOHがカウント2でキックアウト。だが、YOHは激しく咳き込む。
YOHはエルボーで反撃。さらにドロップキックを繰り出すが、これはかわされてしまう。DOUKIがロープに走ると、YOHは今度こそドロップキックに成功。
YOHはランニングエルボーからフライングフォアアーム。そして串刺しエルボーからネックブリーカードロップ。カバーはDOUKIがカウント2でキックアウト。
YOHはファルコンアローを狙うも、DOUKIは顔面かきむしり。しかし、YOHはリストをつかんでエルボーをお見舞い。
だが、DOUKIはロープを使ってのサマーソルトキックからデイブレイク。これはYOHが切り抜けてファルコンアローの体勢に入るが、DOUKIは回避して横入り式エビ固めの体勢からイタリアンストレッチNo.32。
YOHは脱出すると今度こそファルコンアロー。そしてYOHはドラゴンスープレックスを狙うも、DOUKIは回避して延髄斬り。
DOUKIはロープに走るが、YOHはバク転で距離を取ってトラースキック。そしてドラゴンスープレックス。さらにジャーマンを決める。
ここでYOHは雄叫びを上げ、一気にDIRECT DRIVEを狙うも、DOUKIは首固めで返す。はねのけたYOHはロープに走るが、DOUKIはカウンターのラリアット。ここで共にダブルダウン。
先に立ち上がったDOUKIはエプロンに出て、デイブレイクを炸裂。だが、カバーはYOHがカウント2でキックアウト。
DOUKIは気合いを入れると摩利支天を狙うが、YOHは回避して首固め。DOUKIは返すと地獄突きをお見舞い。だが、YOHもトラースキックで応戦。
YOHはファルコンアローの体勢から牛殺し。そしてDIRECT DRIVEを狙うも、DOUKIは切り抜けて土遁の術を炸裂。そして最後はスープレックス・デ・ラ・ルナを決め、3カウントを奪取。DOUKIが開幕二連勝を飾った。