@njpw1972
@njpw_nyao
メイン（第7試合）は、IWGPジュニアヘビー級王者デスペラードと、NEVER6人タッグ王者SHOの一戦。HOUSE OF TORTURE入りを果たし、ダーティーファイトに開眼したSHOが、優勝候補のデスペラードの牙城に迫る。
SHOはNEVER6人タッグ、デスペラードはIWGPジュニアヘビーのベルトを携えて入場。
開始のゴングが鳴ると、SHOはロープにもたれかかって、デスペラードの様子を伺う。デスペラードが近づくと、SHOはすぐにロープに下がる。デスペラードはSHOの髪をつかむが、レフェリーがあいだに入る。
デスペラードが距離を詰めると、SHOは場外にエスケープ。デスペラードは指笛を鳴らし、「上がってこいよ、オラ！」とロープを開けて挑発。SHOは「レフェリー、下げてください！」と要求。
そしてSHOはスキをついてリングに上がり、デスペラードに襲いかかるとショルダースルー。さらに顔面かきむしりを見舞う。
SHOはデスペラードの左腕を捕らえ、エルボーを落とす。続いてロープを用いてデスペラードの左腕を攻め立てる。デスペラードは逆水平チョップを反撃するが、SHOはエルボーで応戦。
さらにSHOは串刺し攻撃を狙うも、デスペラードはかわす。だが、SHOはエプロンにうまくデスペラード追いやると、キックで場外に落とす。そしてエプロンを走ってキックを狙うが、かわしたデスペラードはSHOの左ヒザに蹴りを見舞う。
デスペラードはSHOの足をエプロンに叩きつけ、続いて鉄柵に投げつける。SHOの悲痛な叫びが響き渡る。するとデスペラードはSHOの左ヒザを持ち上げ、場外マットに叩きつける。
デスペラードはストンピングから、鉄柱を用いてSHOのヒザを攻める。だが、SHOはキックではねのけ、エプロンを走ってデスペラードにキックを炸裂。
SHOはデスペラードを鉄柵に叩きつけ、今度はお返しとばかりに鉄柱を用いてデスペラードの腕を攻める拷問攻撃。さらに鉄柵に左腕を固定し、鉄柵を蹴りつけて腕を痛めつけていく。
デスペラードはカウント18でリングに生還。そして、再びダメージ回復のため場外へ。だが、SHOは追いかけ、顔面を踏みつける。デスペラードはSHOの鉄柵に押し付け、リングに戻る。
SHOはリングに上がると、デスペラードの指をつかんで痛めつける。さらにアームロックを決めるが、デスペラードはロープに手をかける。
SHOはデスペラードの首元を踏みつけるラフファイト。デスペラードはヒザ立ち状態で下から打撃を繰り出すが、SHOは顔面かきむしりでねじ伏せる。
そしてSHOはデスペラードにコーナーを背負わせ、両足で首元を踏みつけていく。続いてブレーンバスターを狙うも、デスペラードは逆に持ち上げる。だが、SHOはデスペラードにフィンガーロック。そしてロープに走るが、デスペラードはボディスラムで持ち上げる。その状態でSHOはアームロックで捕獲。
デスペラードはロープに逃れ、そのまま場外にエスケープ。するとSHOはイスを持ち出してデスペラードに殴りかかる。ダウンしたデスペラードにも、SHOはイスを何度も振り下ろしていく。すかさずレフェリーが制止。
SHOはデスペラードをリングに投げ入れ、自身も戻ろうとするが、ロープをまたいだところで、デスペラードがロープを蹴りつけて急所にダメージを与える。SHOが場外に落ちると、デスペラードはロープのあいだを抜けてトペ・コンヒーロを炸裂。
今度はデスペラードがイスを手にし、SHOの左ヒザに振り下ろす。SHOの悲痛な叫びが響き渡る。デスペラードはSHOを鉄柵に叩きつけ、リングに戻すと強烈な逆水平チョップをお見舞い。さらに左ヒザに低空ドロップキック。そして外回転のドラゴンスクリューを食らわせてから、ヌメロ・ドスを狙う。SHOは必死にロープに手をかける。
間髪入れずデスペラードはSHOの左ヒザにニードロップ。さらにヒザを踏みつけ痛めつけていく。SHOも顔面かきむしりで対抗。そしてエルボーを連発するが、デスペラードはヒザにキック。すると、SHOは腹部にトラースキック。
続いてSHOは腕へのキックを狙うが、かわしたデスペラードは逆水平チョップ。しかし、SHOもカウンターのジャンピングニーで反撃。
SHOは今度こそデスペラードの腕を蹴り上げ、アームロックで捕獲。デスペラードは必死に足をロープにかけてエスケープ。だが、SHOはなかなか技を解かない。
SHOはデスペラードの左腕を捕らえ、胸板にキック。そしてクロスアームパイルドライバーを狙うも、デスペラードはショルダースルー。そしてロープに走るが、SHOはカウンターのスピアー。
もう一度SHOはクロスアームパイルドライバーを狙うが、デスペラードは切り抜けてエル・エス・クレロ。しかし、SHOはカウント2でキックアウト。
そしてSHOはロープに走るも、デスペラードはスパインバスターで迎撃。そこからギターラ・デ・アンヘルを決めてカバーするも、SHOはカウント2で跳ね返す。
デスペラードは雄叫びを上げ、ピンチェ・ロコの体勢に。だが、SHOは切り抜け、技の読み合いからアームロックへ。そしてスネークバイトに連携するが、デスペラードは何とか足でロープエスケープ。
SHOは弓を引くポーズから、デスペラードを引きずり起こし、ショックアローを狙う。だが、デスペラードは切り抜けて顎先にヘッドバット。そして雄叫びを上げ、ピンチェ・ロコの体勢に入るが、SHOは回避。しかし、デスペラードは技の読み合いからギターラ・デ・ラ・ムエルタを炸裂。
カバーをSHOが返すと、デスペラードは大きな唸り声から、とどめのピンチェ・ロコの体勢に。しかし、SHOは切り抜けてついにクロスアームパイルドライバーを炸裂。カバーをデスペラードが必死にカウント2で返すと、ここでディック東郷が登場。エプロンに上がり、レフェリーに抗議する。
このスキをついて、SHOはスパナを手にし、デスペラードに殴りかかるる。だが、かわしたデスペラードは東郷に向けてSHOを突き飛ばすと、返す刀でSHOにロコ・モノをヒット。
そしてデスペラードはスパナを手にするが、場外に放り捨てる。続いてピンチェ・ロコを狙うも、SHOはデスペラードを突き飛ばしてレフェリーに激突させる。そしてスキをついて急所蹴りを繰り出すが、デスペラードは切り抜けて横入り式エビ固めの体勢からヌメロ・ドスを完成。
すると、今度は高橋裕二郎がレフェリーの足を引っ張って場外に落として妨害。デスペラードが裕二郎に気を取られると、背後から東郷がスポイラーズチョーカーでデスペラードの首を締め上げる。
すかさず、SHOはデスペラードにスパナで殴りつけ大ダメージを与えると、ショックアローを炸裂。ここでリングに戻されたレフェリーは一瞬ためらいを見せるも、マットを三つ叩き、SHOがIWGPジュニアヘビー級王者から勝利を強奪した。
