第2試合はBUSHIvsDOUKI。共に“メキシコ”という共通項を持ちながら、まったく相容れない両者が今年の『BOSJ』のオープニングマッチでバチバチの攻防を繰り広げるのは必至だ。
DOUKIは紫を入れたニューコスチュームで登場。BUSHIはゴールドを基調としたコスチューム。
開始のゴング、ロックアップからDOUKIがヘッドロック。そこからロープワークの攻防となり、BUSHIがティヘラ。DOUKIが場外にエスケープすると、BUSHIはトップロープ越えのティヘラを敢行。
BUSHIはDOUKIを二度にわたり鉄柵に叩きつける。そしてリングに戻すと、Tシャツでチョーク攻撃を見舞う。
今度はエルボー合戦。競り勝ったBUSHIがロープに走ると、DOUKIはロープ越しにうまく場外に追いやり、一気にラ・ケブラーダを炸裂。そして先ほどのお返しとばかりに鉄柵に叩きつける。
BUSHIがリングに戻ると、DOUKIはストンピング。さらにバックエルボーからカバーに入るが、BUSHIはカウント2でキックアウト。するとDOUKIはチンロックを決める。BUSHIは足をロープにかけて逃れる。
ならばとDOUKIはボディスラムで叩きつけラ・ランツァ。だが、BUSHIはかわすと、続くブレーンバスターも回避し、ハイアングルのバックドロップを炸裂。
そして串刺し攻撃を巡る攻防を経て、BUSHIはセカンドコーナーからティヘラ。さらにDDTを食らわせカバーするが、DOUKIはカウント2で跳ね返す。
するとBUSHIは串刺しエルボーからミサイルキックをヒット。そしてフィッシャーマンズスクリューを狙うも、DOUKIは回避。続いてエプロンからデイブレイクを狙うが、BUSHIはカウンターの延髄斬り。さらにロープに宙吊りになったDOUKIの頭部にミサイルキックをヒット。
続いてBUSHIはコードブレイカーを繰り出すが、DOUKIは切り抜けてイタリアンストレッチNo.32で捕獲。BUSHIは足をなんとかロープにかける。
するとDOUKIは首切りポーズから今度こそデイブレイクを炸裂。しかし、カバーはBUSHIが何とかカウント2でキックアウト。ならばとDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナの体勢に。BUSHIは回避するが、DOUKIは延髄斬りをヒット。
そしてロープに走るも、BUSHIは追走してドロップキック。さらにBUSHIはスピンキックから、コードブレイカーを食らわせてカバーするも、DOUKIも必死に跳ね返す。
ここでBUSHIはとどめのMXへ。しかし、DOUKIは地獄突きで迎撃。BUSHIもBUSHIロールを狙うが、切り抜けたDOUKIは摩利支天を炸裂。BUSHIはなんとかカバーを返すが、最後はDOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナを決めて3カウントを奪取。DOUKIが白星スタートに成功した。