第4試合はBUSHI(3勝4敗)vs石森太二(4勝3敗)。過去、BUSHIは『BOSJ』で石森に二度敗北。今回は初の石森越えを賭けた一戦となる。
開始のゴング、BUSHIはロープワークの攻防に持ち込み、アームホイップからドロップキックで場外に落とす。そしてトペ・スイシーダを狙うも、石森はかわす。その動きを読んだBUSHIはリング中央で頬杖をついて挑発。
石森がリングに戻るとBUSHIはネックブリーカードロップ。さらにトップロープに固定してキックを狙う。だが、切り抜けた石森はスタンガン。
ここから石森は場外戦に持ち込み、BUSHIを鉄柵に叩きつける。さらに肩に担ぎ上げ、BUSHIの喉元付近を鉄柵の上に落とすラフファイト。
石森はリングに戻るとコーナーパッドを外す。BUSHIがカウント17でリングに戻ると、石森はフライングメイヤーからチンロック。そしてカバーするが、BUSHIはカウント1でキックアウト。
今度は石森がBUSHIのTシャツを用いて、相手のお株を奪うチョーク攻撃。続いて石森はBUSHIの左肩を鉄柱に叩きつけるダーティーファイト。
さらにBUSHIの左腕を捕らえてアームバー。その後も石森はBUSHIの左腕を攻め立てていく。
石森はBUSHIを引きずり起こし、串刺し攻撃へ。BUSHIはキックで迎撃し、ティヘラをお見舞い。BUSHIは石森を引きずり起こし、ロープを用いたオーバーヘッドキック。さらにミサイルキックをヒット。
石森が場外に落ちると、BUSHIは矢のようなトペ・スイシーダをヒット。BUSHIは雄叫びを上げ、石森をリングに戻すと、DDTで突き刺す。そしてカバーするも、石森はカウント2でキックアウト。
BUSHIはコードブレイカーを狙うが、石森は受け止めて回避。。そしてハンドスプリング式のスクリューキックをヒット。さらに石森はすばやい動きでスライディングジャーマンスープレックスを炸裂。
石森はBUSHIにサイファーウタキを狙う。BUSHIは切り抜け、石森の右ヒザをロープに固定し、そこ目掛けてドロップキック。そしてバッククラッカーを決める。
続いてBUSHIはエムエックスへ。だが、石森は持ち前のパワーを見せつけるように空中で受け止め、サイファーウタキを炸裂。
しかし、BUSHもエルボーで反撃し、フィッシャーマンズスクリューへ。だが、切り抜けた石森は鉄柱にBUSHIの肩を打ち付ける。そして変形ショルダーバスターからYes Lockで捕獲。BUSHIは足でなんとかロープエスケープ。
石森はBUSHIを引きずり起こすとアームブリーカー。そしてラリアットを繰り出すが、BUSHIは切り抜けてBUSHIロールを狙う。だが、石森は跳ね除け、今度はBone Lockへ。
BUSHIがロープに逃れようとすると、石森はリング中央に戻し、そこからブラディークロスの体勢に入る。これをBUSHIは切り抜けると、打撃の応酬から追走式ドロップキックをヒット。
BUSHIは雄叫びをあげ、カナディアンデストロイヤーを炸裂。そして高角度のコードブレイカーを決めてカバーするが、石森はカウント2で必死にキックアウト。
ならばとBUSHIはエムエックスを炸裂させ、石森から3カウントを奪取。4勝目をあげ、星を五分に戻した。