第3試合の公式戦はロビー・イーグルス(3勝4敗)vsDOUKI(2勝5敗)。共に『BOSJ』は19年の初出場以降、3年連続でエントリーという共通点をもつ両者。DOUKIとしては先を走るイーグルスの足元をすくいたいところだ。
イーグルスはIWGPジュニアタッグのベルトを携え入場。
開始のゴング、まずはロープワークを用いたすばやい技の読み合いを展開。そしてDOUKIはハンマースローを狙うが、イーグルスはこらえる。するとDOUKIはヒザ蹴りからハンマースローを狙うも、イーグルスはロープを用いたアームホイップ。
さらにイーグルスはニールキックを繰り出すが、DOUKIは回避。しかし、イーグルスは意地のニールキックでDOUKIを場外に落とし、空中技のフェイントを見せてから、場外へ。
だが、DOUKIはかわしてリングに戻り、トペ・スイシーダを炸裂。さらにラ・ケブラーダを決める。
続いてDOUKIはイーグルスを鉄柵に叩きつける。DOUKIは戦場をリングに戻し、バックエルボーからカバー。イーグルスが返すとチンロックでダメージを与える。
イーグルスはバックエルボーで切り抜けるが、DOUKIは顔面かきむしり。さらに串刺しラリアットからボディスラム。そしてラ・ランツァを突き刺す。すかさずカバーするも、イーグルスはカウント2でキックアウト。
DOUKIは逆水平チョップを浴びせ、串刺し攻撃を狙う。イーグルスは切り抜けると、巧みな動きで丸め込む。DOUKIは跳ね返して地獄突き。さらにサハラウィ・スープレックスを狙うが、イーグルスは回避。
そしてイーグルスはヒザ裏への攻撃で体勢を崩し、後頭部にスライディングラリアットを炸裂。イーグルスはキックを乱発するが、DOUKIは切り抜けて顔面かきむしり。しかし、イーグルスは零戦キックをヒット。
イーグルスは串刺しニーから619。さらに顔面にダブルニーを浴びせてカバー。これはDOUKIがカウント2でキックアウト。
するとイーグルスはスワンダイブの低空ドロップキックをDOUKIのヒザにヒット。そしてロン・ミラー・スペシャルを狙うも、DOUKIは回避。だが、イーグルスはレッグラリアットをヒット。
続いてイーグルスはヒザにニードロップを決め、コーナー最上段からワープ4.5へ。DOUKIがヒザを突き立てると、この動きを読んだイーグルスは着地。そしてロン・ミラー・スペシャルを狙うも、DOUKIは切り抜けてイタリアンストレッチNo.32で捕獲。しかし、イーグルスは足でロープエスケープ。
DOUKIはイーグルスを引きずり起こし、サハラウィ・スープレックスを炸裂。だが、イーグルスはカウント2でキックアウト。
ここでDOUKIはエプロンに出るとデイブレイクへ。しかし、イーグルスが切り抜け、DOUKIは着地の際にヒザにダメージを負ってしまう。
イーグルスはエプロンからキックを浴びせ、スワンダイブ。切り抜けたDOUKIはデイブレイクを仕掛けるが、イーグルスは肩に担ぎ上げてカッター。さらにアサイDDTへ。しかし、DOUKIは切り抜けてキックを繰り出す。
イーグルスもかわしてターボ・バックパックを狙う。だが、DOUKIはこらえて摩利支天をお見舞い。カバーはイーグルスがカウント2でキックアウト。
するとDOUKIは気合いの雄叫びから、スープレックス・デ・ラ・ルナへ。だが、イーグルスは後方に着地。そして、DOUKIの蹴り足を捕らえてターボ・バックパックを強引に決める。
イーグルスはコーナー最上段から今度こそヒザにワープ4.5。そこからロン・ミラー・スペシャルを決めると、DOUKIは必死にロープに逃れようとする。だが、イーグルスが締め上げるとたまらずタップアウト。イーグルスが4勝目を手にした。