メインイベントでは現在5勝3敗1分け(勝ち点11)
WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28
- 日時
- 2021年12月8日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
- 放送
- 観衆
- 518人
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第7試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 28』公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
ヒロム「(※興奮状態で足早にコメントスペースに入ってきながら)よし、よし、よしッ! なんて順調なんだ。2連覇に向かってなんて順調なんだ。俺はテンション上がってきた! 俺は勝てば勝つほど、客が盛り上がれば盛り上がるほど、ヒロムちゃんのテンションは無限大で上がっていく! どれだけ疲れてようが、どれだけ痛かろうが、ヒロムちゃんのテンションはな、どんどん上昇していくんだ! そう、この、この力だ。この力が俺にはもっと必要だ! つまり、あと1試合、あと1試合勝てば……まぁでも、正直、神頼みなところはあるのかな? ちょっとそのへんはわからない。俺は全勝できたわけじゃないからな。3つ負けて、1回引き分けか……。周りの状況、正直その点数がどうのこうのとかは、正直わからない。でもとりあえず、勝たなきゃいけないことだけはわかる。勝てば…………とりあえず勝つしかない。俺にはそれしかないってわかってる。そして勝ったときには、さらにこのテンションは上昇する。そしてもし、決勝にいけるのであれば、さらに上昇し、俺に勝てるわけがない。間違いなく2連覇だ。
DOUKIに対しては、リング上で言ったことがすべてだ。もう、新日ジュニア支えてんだよ。支えてるうちの1人なんだよ。『高橋ヒロムを倒して、初めて人生に意味を持つ』と言ったな。オイオイオイ、お前、2戦目か3戦目、YOHを倒した時なんて言った? 『自信を持て』と。そう言ったんじゃないのか? そっくりそのまま返すよ。自信を持てよ。その思い、気持ちはうれしいけど、その考え方、間違ってるぞ。その考え方のうちは、このヒロムちゃんには間違いなく勝てないだろう。勝つことはできない。技術、それで上回っても、ヒロムちゃんには勝てない。なぜなら、スーパーポジティブハイテンションマンだからだ。ただそれだけが、俺の取り柄だ。唯一の取り柄。
さて、あと1勝というところで、対戦相手はロビー・イーグルスだ。節目節目で出てくるな、ロビー・イーグルス。俺の輝かしい復帰、そしてタイトルマッチで俺がチャンピオンになろうとする時、あいつはいつも俺の前にいる。反対側に立ってる。そして必ず邪魔をしてくる。そう、ロビー・イーグルスはシンプルに強い! 行動(が)面白い・面白くない、そういうことは別にして、ものすごく強い! ただこの『(BEST OF THE)SUPER Jr.』はそれでいい。ただただ強い人間が、勝つ。でもな、プラス・アルファは必要だぞ。俺のスーパーハイテンションが最後に笑うんだ……」
DOUKI「(※壁にもたれて座り込み、しばらくの沈黙ののち口を開く)ヒロム……クソッ……。試合内容は……試合内容はハッキリ言って、全然覚えてねぇんだけど、また、試合終わった後、それがヒロムを見上げてたことは、それは覚えてる。また同じ光景だ。3回試合して、3回ともやられてる。試合前にな、ツイッターでなんか言ってたな。『お前は顔じゃない』って言われてるようで、すごく悔しかったからさ、全力でぶちのめしてやろうと思ったんだけど、今日もまたおんなじ結果か……。チキショー……。試合前、『お前を倒さないと俺の人生、価値がない、意味がない』って言ったな。今でもそう思ってる。まぁ、今日負けたから、まだまだ生きがいはあるな、お前を倒すっていう……。俺の生きがいはまだあるわ……。(公式戦)最後の対戦相手は誰? (※集まっている報道陣から答えは返ってこず)知ってるよ。ほんとは全部知ってんだよ。マスター・ワトだろ。お前が帰国してきたとき、クソ生意気なイキったガキが(帰って)来たと思ったけど、最近、なかなか男の顔になってきたじゃないか。(※立ち上がりながら)ワト、明日な、何試合目か知らねぇけど、(※控室に歩を進めながら)俺たちが主役にならなきゃいけねぇな……」