WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28 

日時
2021年12月8日(水)   18:00開場 19:00開始
会場
愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
放送
バナー
観衆
518人

第3試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 28』公式戦

VS

  • (6勝4敗=12点)

  • (4勝6敗=8点)

境界線

レフェリー|中林泰人

MATCH REPORT

第3試合の『BOSJ28』公式戦は5勝4敗(勝ち点10)のロビー・イーグルスと、4勝5敗(勝ち点8)の金丸義信の対戦。金丸にとって、ロビーはIWGPジュニアタッグのベルトを奪っていった相手。パートナーのエル・デスペラードもロビーに公式戦で敗れており、リベンジするには絶好の機会だ。

 後入場のロビーがコナーに上がってコールを受けていると、金丸が背後から襲撃。これで試合スタートとなり金丸がロビーを滅多打ちにする。しかし、ロビーは巧みに金丸のリストを掴んでロープを渡りながらアームホイップを決めると続けてティヘラで一気に流れを掴む。
 だが、金丸は場外に落ちるとロビーを誘う。そして自身は素早くリングに戻ると、ロビーが戻ってきたところを低空のドロップキックで左の膝目がけて狙い撃ちだ。金丸はマットにロビーの左膝を叩きつけ、ストンピングを連打していたぶっていく。
 さらに場外に落とすと鉄柵に足を引っ掛けて蹴りを一撃。ロビーはたまらず場外で悶絶だ。金丸はロビーが戻ってくるとロープに振ってまたも低空のドロップキックを膝に炸裂させる。続けて逆片エビ固めでいたぶり、ロビーが立ち上がってくれば膝にストンピングと得意の足攻めを緩めない。
 しかし、ロビーは足を持たれて叩きつけられたそうになったところをティヘラで切り返し。背後から金丸の左膝に一撃入れて反撃開始だ。胸板にミドルキックを連打し、サッカーボールキックを食らわせるロビー。串刺し式のダブルニーアタックを叩き込み優位に立つ。
 しかし、金丸はコーナーに自爆させられ、エプロン越しの延髄斬りを食らいながらも、続くロビーのスワンダイブを避けて、着地した瞬間にまたも低空のドロップキックで膝を狙い撃ち。足4の字固めに絡め取って、あっという間に攻守を逆転させる。
 ロビーがロープエスケープするとブリティッシュフォールで追撃。そしてブレーンバスターを仕掛ける。だが、これを回避したロビーはロープ際でエルボーで追撃すると、低空の619で金丸の膝にダメージを与え、スワンダイブ式のミサイルキックを膝にピンポイントで炸裂させる。
 そしてスライスブレッドから450°スプラッシュを発射。しかし、金丸はこれを自爆させてまたも低空の膝へのドロップキック。ならばとロビーも同じく低空のドロップキックでやり返して譲らない。そして金丸を捕まえてターボバックパックを狙う。

 これをサミングで防いだ金丸はミスティカ式のDDTを炸裂させる。そしてボディスラムで叩きつけて自身はコーナートップへ上がり、ムーンサルトプレスを発射だ。しかし、ロビーはカウント2でキックアウト。
 ならばと再びコーナーに上った金丸はディープインパクト狙いだ。しかし、これを避けたロビー。金丸がすかさず放ってきた延髄斬りを食らいながらもタッチアウトを逆にターボバックパックに切り返してみせる。
 そして低空のトラースキックで顔面を撃ち抜き、450°スプラッシュを投下。続けてロン・ミラースペシャルに捕獲すると、金丸もたまらずタップ。ロビーが6勝4敗に星を伸ばし、現時点でトップのSHOに並ぶ勝ち点「12」を上げた。

COMMENT

ロビー「“I CAN’T”(できない)ではなく、“YES I CAN-EMARU”(イエス・アイ・キャネマル)と胸を張って言いたい。ドン・マーネル(PWAのレスラー)が聞いたらおもしろがるだろうな。一点集中攻撃もそうだし、相手へのダメージへの与え方もあいつの戦術は俺とよく似てる。だから優勝決定戦進出の明暗を分ける公式戦の一つとして、今日はとてもキツかった。でもこれこそ俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』で望んでた理想通りの勝負だ。だからサンキュー、ノブ。サンキュー、カネマルさん。俺が思ってた通りにヒザを狙ってきて、ゴングが鳴る前から攻撃を仕掛けてきて、痛めつけてきた。すべて俺の予想通りだった。礼を言いたいくらいだ。次の最後の公式戦に100%の状態で臨むなんてフェアじゃないだろう。ダメージを負いながらビッグマッチに進むなんて、俺らしい展開じゃないか。
ヒロムは今日のメインだな。今現在の成績はよくわからないが、俺より少し上か? 同点なのか? ヒロム、今年のメットライフドーム、俺はIWGPジュニアチャンピオンとしてベルトを懸けて全力で闘った上で、お前からギブアップを取った。『BEST OF THE SUPER Jr.』最後の公式戦の舞台はヒメジ、ヒョーゴ。全力で立ち向かう。10試合もやってきて体はもうボロボロだ。でも、何度も何度もこんな痛みは味わってきた。次でさらにもっとボロボロになるだろうけど、初めてのことじゃない。だから、もう準備はできてる。TIME BOMBの爆発は不発に終わる。(不発弾の)煙が消えたとき、そこに立っているのはただ一人、“スナイパー・オブ・ザ・スカイ”、“タクティシャン”、“ハイフライング・ヒットマン”、“オジー・ウィズ・ザー・アモー”、“サザン・クロス・シャープシューター”だ。
最後の一発をお前に放つ。そして(ヒロムとの対戦が)が終わったら、優勝決定戦のためにもう一つ弾丸をリロードしないといけないな。オーストラリア、フィリピン、日本、アメリカ、イギリス、メキシコ、世界各国のファンが俺を応援してくれている。ロビー・イーグルスがこの『BEST OF THE SUPER Jr. 』を制覇する」

※金丸はノーコメント

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