矢野とオーカーンの『KOPW 2021』争奪戦。ルールはファン投票によりアマチュアレスリングルールに決定。日本大学レスリング部出身の二人が、3分2ピリオド、30秒インターバルというルールで激突する。
試合に先立ち、審判団が入場。審判団はマットチェアマン・佐藤健太、ジャッジ・永田裕志、レフェリー・マーティー浅見の3人だ。そして試合前に新日本プロレスレスリング部チーム・ニュージャパン監督の永田が新日本プロレス特別レスリングルールを、ヤングライオンの二人に実演させながら説明。
相手をテイクダウンしたら2ポイント、バックを奪い返すと1ポイント、投げが決まった場合は4ポイント、タックルが入って相手が大きく持ち上がって背中がついた場合は4ポイントとなる。また通常は場外に出た場合は1ポイントだが、タックルで押し込んでロープについた場合は1ポイント。ただし、ただ押してついた場合はノーポイントとなる。
またグラウンドで相手の体を90度以上回転させた場合は2ポイント、相手を上から押さえ込んで回転させた場合も2ポイントとなる。これを3分2ピリオドの試合時間でポイントを稼いでいき、ポイントが多いほうが勝利。また、10ポイント奪うとテクニカルフォール、1秒間背中をつけるとフォールとなり試合終了だ。