新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2007年9月14日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋・サブイベントエリア
観衆: 1100

第3試合 20分1本勝負

裕次郎
金本浩二

境界線

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

金本対裕次郎の場面。裕次郎が金本のハイキックをかわしてスピアー。吹っ飛んだ金本は、一旦場外にエスケープする。
リングに戻り、エルボーの打ち合いから金本がカウンターのフロントスープレックス。そして、今度は金本がローリングソバットで裕次郎を吹っ飛ばす。
タイガー対田口になり、タイガーと金本が田口へダブルミドルキック。そして、座り込んだ田口へサッカーボールキックを交互に放つ。
金本対裕次郎の場面。金本が裕次郎へローリングセントーンをお見舞いし、その背中に強烈なサッカーボールキックを連射。
タイガー対田口の場面。タイガーにハンマースルーされた田口が、コーナーに飛び乗ってミサイルキック。そこからエプロンに出てスワンダイブ攻撃を狙うが、タイガーがドロップキックでこれを阻止。
それでも田口は得意の三角飛びプランチャでタイガーに反撃。ところが、その田口へ金本がプランチャ攻撃。
リングに戻り、タイガーが田口へ風車式バックブリーカー、ツームストンパイルドライバー。そして、回転十字固めで押さえ込むが、カウントは2。
これに対し田口は、カウンターのトラースキック、フィッシャーマンズスープレックス、腕ひしぎ逆十字固めの連続技で逆襲。そして、ラ・マヒストラルでタイガーを押さえ込んで3カウントを奪取。田口がタイガーからピンフォール勝ちを収め、9月24日広島でのIWGP Jr.選手権試合に弾みをつけた。

試合後、勢いに乗る田口は「3カウントじゃねぇ。今のは5カウントだ！タイガーマスク、胸を貸してやるよ。挑戦して来いよ」とマイクでタイガーを挑発した。

COMMENT

田口「丸め込みの一言では済まされない。ファイブカウントの丸め込み。完全にタイガーマスクから(カウント)5つとりました。どどんを出すまでもない。油断したのかスキがあり過ぎる。もちろん、タイトルマッチ(9月24日広島でのIWGP Jr.選手権試合)に向けて調子を上げてくるだろうし、集中力も今日の何倍も違うだろう。気が抜けない相手だけども、今日の試合で（ラ・）マヒストラルでも十分(勝てる)というのが証明されたので、それを向こうがどう受け止めるか。まぁ、広島で美味しいお好み焼きが食べられるように、タイガー戦に集中したいと思います。今日はキックがさばけなかった。ああいうのを後半に持ってこられるとキツいんで、足殺しの技を1つ用意してあります」
※裕次郎はノーコメント

※タイガー、金本はノーコメント