POWER STRUGGLE

日時
2021年11月6日(土)   15:30開場 17:00開始
会場
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
放送
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観衆
2,367人

第9試合 60分1本勝負
IWGP世界ヘビー級選手権試合

  • <第3代チャンピオン>

  • <チャレンジャー>

※鷹木が3度目の防衛に成功
レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 先の『G1』の公式戦でザックに屈辱のタップアウト負けを喫した鷹木が、IWGP世界ヘビー級王座を懸けて雪辱戦を行なう。

 試合前、鷹木がIWGP世界ヘビー級のベルトをザックに見せつけるように掲げれば、ザックも腰に巻いてきたIWGPタッグのベルトを掲げて一歩も引かない。ゴングが鳴るとお互い様子を見ながら近づき、まずは鷹木がバックを奪う。
 しかし、ザックもこれを逃れて腕を獲りにかかる。鷹木も応戦しリストをキャッチするが、ザックはブリッジしたり動き回ってリストを奪い返す。鷹木も前転して逃れようとするが、ザックは逃さない。鷹木の左腕を抱えて極めていく。
 ここは鷹木がザックをロープに押し込んでブレーク。今度は両者ロックアップだ。ここは鷹木がロープに押し込んでいく。鷹木は離れ際に逆水平チョップを放つが、ザックはこれを避けて首をキャッチ。しつこく固めていく。鷹木が突き放すとロープから走ってコブラツイストに絡め取る。
 これを振りほどいた鷹木にザックが突進。フロントネックロックに捕獲する。これを鷹木はブレーンバスターで切り返そうとするが、ザックはスカして鷹木の左腕にオーバーヘッドキックだ。だが、鷹木もこれをスカして自爆させると、スライディングのエルボーを発射する。
 ザックもこれを避けて立ち上がるとサッカーボールキック。ならばと鷹木もこれを避けてスクールボーイで転がし、立ち上がってきたザックとアームドラッグのかけ合いだ。ここはザックが上回り腕を固めにかかるが、鷹木は極まる前にヘッドシザース。そして、ザックが立ち上がったところにショルダータックルだ。
 続けて鷹木はザックをコーナーに追い詰めて足を踏みつけると今度はフロントネックロックに捕獲だ。そしてこれを外してから逆水平チョップを連発していく。しかし、ザックはこの腕をキャッチ。グラウンドで腕十字を仕掛ける。
 鷹木がこれを逃れるとバックを奪ってぶっこ抜きのジャーマンの体勢に。しかし、ザックは前方回転して今度は膝十字固めに切り返す。さらにヒールホールドを仕掛けていくザック。だが、鷹木も負けじとサソリ固めに切り返し、フェースロック。さらに脇固めに移行して傷めつけていく。
 ここはザックもロープエスケープ。場外へ出て一旦間を取る。ならばと鷹木はリング中央で大の字に寝そべって挑発だ。そしてザックが戻ってくると手四つの体勢に。ここは鷹木がパワーでザックを押さえ込む。
 ザックも切り返して両手のリストを極めるが、鷹木もこれを逃れてファイヤーマンズキャリー。ならばとザックはエプロンに逃れて、ロープ越しに卍固めだ。これはレフェリーによってブレークさせられたが、ザックはエプロンでミドルキックを連打。さらにロープ越しにスリーパーを極める。
 一度はショルダーアームブリーカーで逃れた鷹木だったが、ザックは再び同じ技で絞め上げる。鷹木もたまらず場外に転落だ。なんとか立ち上がった鷹木だが、不用意にエプロンに近づいたところをザックがランニングしてのサッカーボールキックを炸裂させる。
 ザックは鷹木をリングに戻すと座らせた状態で後頭部にドロップキック。さらに鷹木の両腕を首で交差させて絞め上げていく。そして、ネックツイストを狙ったザック。鷹木はこれを読んで立ち上がり逆にドラゴンスクリューを狙う。だが、これをスカしたザックは倒れた鷹木にネックツイストだ。
 そして、ネックロック、ヘッドロックに捕らえたザック。これを外した鷹木は走ってきたザックにバックエルボー、グーパンチを叩き込むが、龍魂ラリアットの瞬間にザックはフロントネックロックで絡みついてくる。
 これを鷹木は強引にブレーンバスターで切り返し、コーナーに追い詰めてエルボーの連打。さらに串刺し式のラリアットから龍魂ラリアットでフェイントをかけてのDDTだ。そして雄叫びを上げた鷹木はエルボー、ダブルチョップ、さらに熨斗紙を狙う。
 しかし、ザックは背後から鷹木の首を絞めてこれを防御。卍固めに切り返す。さらに前方回転エビ固めに移行しようとしたザック。このタイミングで逃れた鷹木はスライディングのラリアット発射。しかし、ザックはこれをスカして鷹木を裏返しにすると右腕をハンマーロックに極めた状態でのツイストだ。
 そしてザックは鷹木の右腕を折り曲げてから踏み潰し、続けて回転十字架固め。さらに腕固め、ハンマーロックに捕獲する。ここは体が転がってロープブレークだ。ならばとザックは鷹木の右腕を何度も捻じり上げてからラ・ミスティカ式の卍固めを仕掛ける。
 だが、鷹木はこれを阻止してサイドバスター。そして、コーナーにいるザックに串刺しラリアットだ。しかし、ザックも負けじとエルボースマッシュを連発してすぐさま反撃。続けて鷹木をジャーマンで投げ飛ばす。
 しかし、鷹木も立ち上がってすぐにバックドロップでお返し。そして龍魂ラリアットを発射する。だが、ザックはこれをキャッチして左腕にオーバーヘッドキック。さらにラ・ミスティカを決めるが、鷹木もすぐに立ち上がってパンピングボンバー。ならばとザックもすぐに立ち上がり鷹木の胸板目がけてサッカーボールキックだ。
 そしてザックドライバーを狙うザック。しかし、これを阻止した鷹木はロープ際にザックを持っていき、片足をエプロンに出した状態で鷹木式のドラゴンスクリュー。さらに鷹木は逆さ押え込みでザックを転がし、四つん這いになった状態からザックの首を両足で挟んで、鷹木式のネックツイストだ。
 そしてパワーボムからSTFを極めた鷹木。裏返して裏STFを狙う。ザックが逃れると、フェースロックに切り替える。しかし、ザックもロープエスケープだ。鷹木はザックを掴んでジャーマンを狙うが、ザックもこれを阻止。逆に右腕を極めにかかる。
 ならばと鷹木はショートレンジのラリアットでザックの延髄に一撃。そしてパンピングボンバーを放つ。ザックはその右腕を蹴り飛ばし、ザックドライバーでマットに串刺しだ。だが、ダメージも深くフォールに行けない。
 ようやく立ち上がったザックは鷹木の右腕にショルダーアームブリーカーを連発。鷹木がスリーパーに切り返すと逆にスリーパーに切り返す。ならばと鷹木はザックをロープ方向にプッシュ。返ってきたところでポップアップ式のデスバレーボムを狙う。
 しかし、ザックはスリーパーで切り返す。鷹木はすかさず背後に倒れて裏熨斗紙でザックを叩きつけるが、ザックはすぐさま腕十字だ。しかし、鷹木も両手をクラッチしてこれを極めさせない。そして立ち上がると脱出し、側頭部にスライディングのエルボーだ。
 鷹木はMADE IN JAPANを仕掛けるが、ザックは前方回転エビ固めで切り返す。そして立ち上がってきた鷹木の攻撃をかわすと足を払ってテイクダウン。ジャパニーズレッグロールクラッチホールドだ。
 これを胴締めスリーパーで切り返した鷹木。ザックが逃れるとその蹴り足をキャッチしてMADE IN JAPANで追撃だ。そして正面からパンピングボンバーを放った鷹木。雄叫びを上げるとザックをファイヤーマンズキャリーで抱え上げコーナーに上がる。
 しかし、ザックも鷹木の腕を極めて抵抗。鷹木は頭突きを食らわせて技を解くと、左腕を振るってザックを叩き落とす。だが、ザックはすぐさま立ち上がってコーナーの鷹木に飛びつき、雪崩式の腕ひしぎ十字固めだ。
 さらに三角絞めに移行して鷹木を絞め上げるザック。なんとか立ち上がった鷹木はロープ方向に倒れるようにしてエスケープだ。ザックは倒れた鷹木の右腕を座ったまま蹴飛ばし、さらに立ち上がって胸板に荒々しくキックを連発だ。そして右肘をマットに曲げた状態で踏み潰し、PK、ザックドライバーを連続で放っていく。
 だが、鷹木はギリギリでキックアウト。ならばとザックは胸板に背後からエルボースタンプを連発する。そしてショルダーアームブリーカーを狙った鷹木に背後から飛び乗ってスリーパーホールドだ。
 ならばと鷹木はそのままザックを背負ったままコーナーに上がって、雪崩式の裏熨斗紙だ。しかし、ザックもフォールに来た鷹木を捕まえてクラーキーキャットを狙う。鷹木が逃れようとすると三角絞めに移行して捕獲。その脳天にエルボースタンプも連発する。
 だが、鷹木は強引に立ち上がり、ザックを持ち上げるとラスト・オブ・ザ・ドラゴンで叩きつけてみせた。そして立ち上がるとザックにエルボーを連発した鷹木。ザックもエルボースマッシュで応戦だ。
 ならばと鷹木はワンツーエルボー。ザックは両手の張り手を連発してこれに応戦だ。鷹木もグーパンチで反撃するが、すぐさまザックはハイキック。鷹木にかわされたものの、そのまま回転して延髄斬りを食らわせる。
 しかし、鷹木も倒れずに倒れたザックの側頭部にスライディングエルボー。そして、鷹木はMADE IN JAPANの体勢に。しかし、ザックは鷹木の両腕を掴んで倒すとヨーロピアンクラッチだ。
 鷹木はキックアウトするとザックのエルボースマッシュを食らいながらも熨斗紙で叩きつける。そしてラスト・オブ・ザ・ドラゴンへ。だが、ザックはこれをドラゴンスリーパーで切り返してみせる。それを鷹木はさらにドラゴンスリーパーに切り返し、ロープに引っ掛けると鷹木式GTRだ。
 そしてパンピングボンバーを叩き込んだ鷹木。今度こそトドメのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂させ、ついにザックから3カウント。死闘に終止符を打ち、鷹木がIWGP世界ヘビー級王座の3度目の防衛に成功した。

COMMENT


 
鷹木「(※用意されたイスに座り、右ヒジの内側をアイシングしながら)あぁ…………強烈だったね。ほんと強烈。あいつが鳥く全のインタビューで、ザックが『100%勝つ自信がある』って言ってた。正直ビビったよ、オレ。“その根拠なんだよ?”って思ったけど、ほんとに自信があるんだなと思って、ちょっとたじろいだけど、オレは『G1』での大田区(9.23)でもそうだし、開幕戦(10.24後楽園)のイリミネーションでも、ほぼ半分失神してな、場外で寝てた。ほんチャンピオンとしての立場なかったから、今日はどんな無様な格好でも絶対にギブアップしないと。骨が折れようが、絞め落とされようが、絶対にギブアップしてたまるかって、そういう気持ちで臨んだ。まぁ飯伏じゃねぇけど、飯伏じゃねぇけどよ、絶対にあきらめないっていう、そういう気持ちで……半分心が折れてたけど、なんだろな……。でもオレにももちろん絶対的な自信があったから、絶対に負けられないっていう気持ちもあるけど……」
 

 
鷹木「それから、まぁオカダ・カズチカ、まぁ誰もが知ってるスーパースター、レインメーカー、オカダ・カズチカ。どうなの、あれ? やっと本気になってくれたのか? やっと、本腰を入れてくれたのかな? あいつも何考えてるのかわからないけど、こっちはちゃんとリスペクトしてんだぜ。偉大な『G1』チャンピオンとよ。オレは『G1』も『NEW JAPAN CUP』も優勝したことがない。でもその気持ちはわからない。だがそれは、オカダ・カズチカ、とっても偉大なチャンピオンだと思うよ。だが今、新日本の、№1の、本物のIWGP世界ヘビー級チャンピオンはこのオレだ。オレがこの6月からやってきたことは、決してムダでない。それを証明するためにも、1.4だよ、1.4……。ほんと人生って面白いよな。オレもプロレス人生17年。18年目を迎えて、今こうやってな、絶頂期がくるとは思わなかったよ。いや、オレはまだまだ絶頂期じゃねぇな。まだまだ昇ってくよ。駆け昇って見せるから」
 

 
--まずザック戦を改めて振り返っていただいて、何度も、あの大田区の悪夢が蘇ってくるようなシーンもありましたけども、あそこをどうやって乗り越えられたと思いますか?
鷹木「その大田区のVTRを何度も見たからね。メチャクチャ恥ずかしいから、あれ。村田アナがね、『鷹木信悟、死んでもギブアップしないぃーーーッ!』って言って、2秒後ぐらいにタップしてたからな。あれ、映像見た時に恥ずかしかったよ。ほんと大阪だけに吉本新喜劇かと思ったけど、あの悔しさで今後はじゃあ、骨が折れようがジン帯がどうなろうが、タップは絶対しないと。レフェリーに止められたら仕方ないかもしれないけど、そういう思いでリングに上がりました」
 

 
--最後のラスト・オブ・ザ・ドラゴンも完璧な形ではないけれども、意地でだしたという、そんな印象を受けました。いかがだったんでしょう?
鷹木「ほんとはね、あんだけ右腕を攻められたから、右腕のパンピング・ボンバーで決めてやりたかったけど、さすがザックだ。最初からあいつ、強烈だったから。あっ、こいつマジできてんなってのがわかった。今まで何度も、地方大会でも後楽園でも当たってたけど、今日が一番強烈だった。だからオレも、ある意味、底力を出してくれたのはザックだね」
 

 
--そして勝利後に、すかさずオカダ選手がリングに上がってきた。改めて1.4に向けてお願いします。
鷹木「相変わらずスカした野郎だね。上から目線で。呼び出してやろうと思ったけど、まさかあいつから来るとは思わなかったから。ま、あいつがどんだけ上から目線でこようが、今、新日本の頂上はここにあるから。オスプレイだってそうだろ? あいつが『Real、Real』って言えば言うほど、オスプレイ、自分でもわかってるんだろ、Fakeだってことが? 本当のベルト持ってるヤツは、『Real』なんで言わねぇからな。まぁ1.4まで時間があるから、今日もベストに近いコンディションだったけど、もっともっと、心・技・体を向上させてっくから。なんだオカダがよ、言ってたじゃない。『鷹木信悟が何やったかっていったら、病み上がりの僕から勝って、連戦の棚橋さんから勝っただけでしょ』って。ふざけんなよ。今日の最高、最強のチャレンジャーのザックから勝ったし、なぁ、言ったじゃねぇか、レスラーは病み上がりとか関係ねぇって。それこそ9.5のメットライフドームで照明したろ。やっぱオカダは気に食わねえな。もうなんの! 言い訳もさせねぇからな。おい、せめておまえ、次負けたら、『正月ボケしてました』とでも言っとけ。オレは、なんの言い訳もできない状態で、1.4東京ドーム、リングに上がる。鷹木信悟の真骨頂、見せてやるよ……」
 
 

 
ザック「(※タイチの肩を借りて引き揚げてくる。コメントスペースまで運ばれると、壁にもたれてフロアに座り……)強かったな……。この状況でほかに何を言えばいい? シンゴは今日、オレよりも強かった。力及ばずだ。絶対に勝てると思って挑んだけど、ダメだった。アイツは速い。スピードはDRAGON GATE時代から全く衰えてない。なのに90年代の全日本プロレスの選手かのように、技の一発一発が強い。サブミッションマスターのオレでさえ、アイツのペースを全く崩せなかったし、今日に限っては関節技も大して効果なかった」

 

 
ザック「オータク(9.23『G1』公式戦)に続き、アームバー(腕ひしぎ逆十字固め)一発で勝てると思った。アイツの腕がもげるような音が聞こえたけど、アイツは耐えてロープブレイクで切り抜けた。どうやってあの技を切り抜けることができたのか、オレにも理解できない。アイツはマジで強い。どこで間違えてしまったんだろうな? ドラゴンスリーパーをかけた時に、ふと気が抜けてしまったのかもしれない。ドラゴンのアイツを“ドラゴン”フジナミの技で倒してやりたかった。ちょっと頭で考え過ぎてたのかもしれない。腕だけに集中してればよかった」
 

 
ザック「でも100%、アイツのヒジが壊れる音は聞こえた。あんまり聞きたくないような音だったけど……。今日に関しては、タイミングが悪かったとしか言いようがない。何であんなに速く動けるんだ? もしかして毎朝5kmは走ってるんじゃないか? とにかく今日のオレはダメだった。ダメ、ダメ、ダメ、ダメ……。あともう一歩だったんだけどな。でも最後に勝てなければ、そんなの意味ないもんな。引退後に『チャンピオンとしてベルトを巻いたことは?』って聞かれても、答えが『あともう一歩でベルトに届いた』じゃ、『それが何だ?』って返されるだけだ。サッカーのプレミアムリーグでもワールドカップでも、『もう1勝で優勝してた』って言っても、それじゃダメなんだよ。今日だって結局はベルトに届かずだ……」
 

 
ザック「このままずっと落ち込んでることもできるけど、次、『(WORLD)TAG LEAGUE』がある。1週間後には始まる。気持ちを切り替えて前に進むしかない。『G1』優勝も逃し、ベルトにも届かなかった。でも今年の『TAG LEAGUE』は必ずタイチとオレで優勝する。次のシングルのベルト挑戦まで何年も待ってられない。タッグチャンピオンの座だけで満足してられない。目指すはシングルトップの座。トップのベルトを獲る。ライネン。来年、絶対にだ。タカギ、おめでとう。これでオマエとは1勝2敗か。だけどニュージャパンのリングだけで見れば、1勝1敗のタイだ。絶対にまたオマエと闘う……」
 
 

 
※ベルトを右肩にかけてコメントスペースにに入ってくる
--今、今まさに、1.4東京ドームという言葉が出てきましたけど、それについては?
オカダ「まぁそうですね、1.4がタイトルマッチ、メインイベント上がることが決まったわけですから、しっかりと『G1 CLIMAX 31』チャンピオンとして、新日本プロレスを盛り上げて……まぁ、ややこしいですよね、チャンピオンが2人いるってのは。まぁ僕がしっかりIWGPを、世界ヘビーを獲って、2冠王っていうのにならしてもらおかなと思います」
 

 
--引き続き立場としては、いま一番強いのは『G1』チャンピオンだということはもう間違いないと?
オカダ「(※笑みを浮かべながら)間違ってると思います?」
--当然、挑戦者は向こうなんだというスタンスは変わらないわけですか?
オカダ「変わんないですよ。だって実際、向こうが出てる大会で、『G1 CLIMAX』優勝してますんで。まぁ形としては僕がチャレンジャー、それはわかりますけども、向こうがチャレンジしてくるような気持ちでないと、ダメなんじゃないかなと思います。オカダ・カズチカですよ、相手は。ま、ほんとに、形として僕がチャレンジャーですけども、向こうもチャレンジーのつもりでかかってくると思いますし、ま、『G1 CLIMAX』、“たられば”はやめましょうよ、チャンピオン、恥ずかしいんで。しっかりと……ま、わかりやすく言えばほんとに、『G1 CLIMAX』のチャンピオンと、IWGP世界ヘビーのチャンピオン同士の闘いということなんで、そこはしっかりと、まだ1月4日まで時間はありますんで、ワクワクしていきたいなと思います」
 

 
--挑戦権利証のかわりに持ちことを許されたそのベルトというのは、実際に今、持ち歩いていかがですか?
オカダ「なんですかね、挑戦権利証として僕は持ってないんで、挑戦権利証だからこそ腰には巻いてないですし、これはほんと、ただの挑戦権利証です。ま、いろんな意見ありますよ。『G1 CLIMAX』のチャンピオンとしての証が、ただのちっぽけな紙なんて、おかしな話だと思いますし、そういう意味ではチャンピオンなんですから、ベルトちょうだいよ。それは本来なかったですけども、それに並ぶものをもらいましたし、まぁ、飯伏幸太を待つ意味でも、最後『G1 CLIMAX』ああいう終わり方だったので、そういう意味で持たしてもらいましたし、もう一個、僕の中ではテーマがあるんですけど、それはまた、のちほど。(口にするのは)今じゃないからって思うんで。その時になれば話したいと思います」
--1.4はそのベルトを持って東京ドームに上がると?
オカダ「ま、そうですね。『G1 CLIMAX』を制した証が、僕はこのベルトだと思ってますんで。“なんで『G1 CLIMAX』チャンピオンが持っちゃダメなの?”っていうような感じで思ってますんで。ま、でも、ほんとに東京ドーム決まって、ワクワクしてきましたね。このワクワクが、新日本プロレスファンの皆さんに伝わるような闘いをしっかりとしていきたいと思います」

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