第4試合開始前、ザック・セイバーJr.の入場テーマ曲が流れ、ザックが現れる。そして、今度は柴田勝頼の入場テーマ曲が場内に鳴り響き、なんと柴田が登場。そして、阿部誠リングアナウンサーが“グラップリングルールによるスペシャルエキシビションマッチ”の開始を告げ、場内が騒然となる。
試合が始まると、両者はグラウンドでバックを取り合う。そこから柴田が自らリングへ腰を下ろし、手招きしてザックを誘う。
その直後、ザックが飛び込んで上になろうとするが、柴田が下から脚を上げてディフェンスを取る。
そこからザックはフロントスープレックスの体勢に入るが、柴田が押し倒す。そして、マウントポジションを取るも、すぐにブレイクとなる。
続いて手四つの体勢から柴田が脚を取り、足4の字固めを仕掛ける。しかし、ザックが回避して脚を取り、ヘッドシザースへ移行。すると、柴田は倒立で切り返して脚を取るが、ザックが巧みに脱出。
その後、両者が手四つで組み、互いに背後へ回り込む切り返しの応酬を展開。そこからザックがヘッドロックを極めるも、柴田がスリーパーホールドで逆襲。
そこから柴田はコブラツイストにいくが、ザックが変型コブラツイストに切り返す。これを柴田がさらに切り返して卍固めを繰り出した時点で、5分間が経過し、試合終了となった。