デビッド・フィンレーが弟のブロガン・フィンレーと共に『NJPW STRONG』へ初参戦。同じく初参戦のオールデイ、そしてレギュラーメンバーのイェハイ&ユウタとチームを組んで登場。対するは、新日本プロレスLA DOJOの成田&コグリン&ナイト&DKCが、日本から参戦中の田口と合体したチーム。
ユウタ対ナイトで試合の幕が開き、腕の取り合いからユウタがフライングエルボーをお見舞い。だが、ナイトがドロップダウン&リープフロッグでフェイントをかけ、カウンターボディスラムで叩きつける。
オールデイ対コグリンとなり、オールデイがコグリンの尻を蹴って控えの田口を挑発。そして、不意打ちの張り手を浴びせ、コグリンも挑発していく。するとコグリンは、強烈な逆水平チョップでお仕置きし、カウンターラリアットでオールデイを吹き飛ばす。
その直後、コグリンはブレーンバスターの体勢でオールデイを持ち上げ、乱入したユウタの背中へ乗せる。そして、サイドスープレックスでまとめて投げ捨てた。
オールデイ対DKCとなり、DKCが逆水平チョップ連打で攻め込む。しかし、オールデイがセカンドロープへ飛び乗り、カウンタージャンピングハイキックで逆襲した。
イェハイ対DKCとなり、イェハイが腕への集中攻撃で優位に立つ。するとDKCは打撃から関節技を仕掛けるが、イェハイが顔面を鷲掴みにして報復。さらに、変型パワースラムで叩きつける。
デビッド対DKCとなり、デビッドがエルボースマッシュ連打。そこからブロガン対DKCとなり、ブロガン&デビッドがダブルカウンターバックエルボー、ブロガンがフィッシャーマンバスター、エルボードロップで追い討ちをかける。
苦しくなったDKCは、カウンターニールキックでユウタに逆襲。ようやくタッチを受けた田口がジャンピングヒップアタックを連発し、デビッドたちを次々となぎ倒す。
続いて田口はランニングヒップアタックを連発し、デビッド、イェハイ、ユウタ、オールデイに追撃。そして、LA DOJOメンバーにサインを送り、デビッドにエンドレストレイン攻撃を食らわせる。
さらに田口は、カウンタージャンピングヒップアタックでデビッドをなぎ倒し、アンクルホールドを仕掛ける。だが、デビッドが脱出し、カウンターアトミックドロップ→アトミックドロップの連続攻撃で逆襲。しかし田口は、カウンター延髄斬りで巻き返した。
ここでタッチを受けた成田は、田口をスローイングしてデビッドにジャンピングヒップアタックをお見舞い。これでデビッドが赤コーナーへ吹き飛び、ブロガンが登場する。
そのブロガンは、成田にエルボー連打を浴びせ、フライングエルボースマッシュ、カミカゼで追い討ち。だが、成田が足4の字固めで流れを変える。
それをオールデイがカットするも、ナイトが強烈なドロップキックで報復。だが、デビッドがナイトを場外へ放り捨て、ブロガンと共に田口のジャンピングヒップアタックをかわして自爆させる。
その直後、ブロガンはデビッドのアシストを受け、フィッシャーマンズスープレックスホールドで成田に3カウントを迫る。そして、エルボーとフロントハイキックを浴びせていくが、成田はカウンターフロントスープレックスで巻き返す。
成田の攻撃は続き、串刺しジャンピングバックエルボーからハーフハッチ。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、ブロガンが首固めに切り返す。
これを成田がキックアウトすると、ブロガンはスクールボーイで丸め込む。だが、これも成田が跳ね返し、垂直落下式ブレーンバスターをお見舞い。そこから逆エビ固めで絞り上げ、ブロガンを屈服させた。
【試合後コメント】
※田口&成田&コグリン&ナイト&DKCはノーコメント
デビッド「今日はテキサス州に来ている。テキサスのどこだ!? ヒューストン、ダラス、オースティン、どこかはわからないが、とにかくテキサスにいる。LA DOJO勢にやられてしまったから、自分がいまどこにいるのかわからないのかもしれないな。俺のかつてのチームメイトのタグチ監督にも新しいメンバーができたようだ。LA DOJOには輝かしい未来が待っているだろう。輝かしい未来と言えば、新たなフィンレーがプロレス界に加わった。今日は成田にやられてしまったが、俺の弟のブローガンだ(※と言ってブロガンを呼び込み、持っていたニーパッドで胸を軽く叩く)。負けてしまったことは仕方がない。みんなに挨拶するんだ。こいつが俺の弟のブロガンだ。(※ブロガンの肩に手を置き)新日本で初めての試合はどうだった?」
ブロガン「今日が新日本のデビュー戦だったが、ひどくやられてしまった。逆エビ固めを極められ、ロープにエスケープしようとしたが、リング中央に戻されてタップアウトしてしまった。でも、新日本のリングに上がることができてうれしく思っている。次は同じような結果にならないことを約束する」
デビッド「これからもトレーニングを続けていけよ。(※ニーパッドでブロガンを軽く叩いて去り際に)水をくれ」
ブロガン「あれが俺の兄だ。今日は新日本でのデビュー戦だった。兄弟で一緒のリングに立つことができたことは、本当に特別な体験だった。勝つこともあれば負けることもある。だけど着実に学んでいる。次に新日本のリングに上がるときは勝利を掴んでみせる。ありがとう」
※イェハイ&ユウタ&オールデイはノーコメント
AUTUMN ATTACK
- 日時
- 2021年10月23日(土) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・Curtis Culwell Center(テキサス州ダラス/フォートワース)
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第1試合 20分1本勝負