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第1試合ではスペシャルシングルマッチとして、BUSHIと高橋裕二郎が激突。当初、裕二郎は内藤哲也との7年ぶりのシングル（『G1』公式戦）が予定されていたが、内藤の負傷欠場により、同じL･I･JのBUSHIとの一戦が実現することに。なお、裕二郎の公式戦戦績は現在2勝2敗。
裕二郎はダンサーのピーターを伴って入場。BUSHIは内藤カラーの赤と黒で施されたマスクとコスチュームに身を包む。
BUSHIはゴングを待たずに裕二郎をドロップキックで場外に吹っ飛ばす。そして鉄柵に三度にわたり叩きつける。
BUSHIは裕二郎をリングに投げ入れネックブリーカー。続いてTシャツを用いてチョーク攻撃。そしてストンピングを浴びせる。
勢いに乗るBUSHIは裕二郎の胸板に張り手。さらにオーバー・ザ・トップロープで裕二郎を場外に追いやり、空中技を狙うも、裕二郎はピーターを盾にする。思わずBUSHIが踏みとどまると、裕二郎は足を引っ張って場外に引きずり込み、鉄柵にハンマースルーで叩きつける。
さらに裕二郎は鉄柱に打ち付け、ヒザをBUSHIの顔面に押し当ててから、一足先にリングに。BUSHIはカウント19でリングに生還。
裕二郎はBUSHIをボディスラムで叩きつけ、さらに頭部にパンチを浴びせていく。続いて馬乗りエルボーを連発。
勢いに乗る裕二郎は低空キックを突き刺しカバーするが、BUSHIはカウント2でキックアウト。すると裕二郎はバックドロップで叩きつける。
続いて裕二郎はフェイスロックで捕獲。そしてフライングメイヤーからギロチンドロップをお見舞い。
裕二郎が挑発すると、BUSHIはエルボーで反撃。だが、裕二郎はフロントキックで黙らす。そして串刺し攻撃を狙うも、BUSHIはキックで迎撃し、ティヘラを食らわす。
BUSHIは裕二郎の低空キックをかわすと、逆に低空ドロップキック。そして裕二郎を場外に放り投げ、トペ・スイシーダを炸裂。
BUSHIは雄叫びを上げると、裕二郎はリングに戻し、フィッシャーマンズスクリューをお見舞い。だが、カバーは裕二郎がカウント2で返す。
ならばとBUSHIは串刺し攻撃を狙うも、裕二郎はかわす。しかし、BUSHIは逆上がり式のオーバーヘッドキックからミサイルキックをヒット。
続いてBUSHIはDDTを狙うも、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。そしてリバースDDTを食らわす。裕二郎はBUSHIをロープにはりつけ、フロントキックを炸裂。さらにフィッシャーマンズバスターで叩きつけてカバーするが、BUSHIはカウント2でなんとか返す。
すると裕二郎はマイアミシャインを狙うも、BUSHIは回避。そして延髄斬り、さらにバッククラッカーを決める。ここを勝機と見たBUSHIはMXを繰り出すも、裕二郎はラリアットで撃ち落とす。
ここからエルボーの応酬に。競り勝ったBUSHIはロープに走るも、裕二郎はフロントキック。だが、BUSHIも追走式ドロップキックを突き刺す。そして突進するが、裕二郎はカウンターのラリアット。続いて裕二郎はインカレスラムで叩きつけてカバー。しかし、BUSHIは必死にカウント2でキックアウト。
ならばと裕二郎は雄叫びを上げ、ピンプジュースの体勢に入るも、BUSHIは切り抜けて丸め込む。裕二郎が返すと、BUSHIはスピンキック。そしてコードブレイカーを狙うが、これを受け止めた裕二郎は一気にBIG JUICEで突き刺し、3カウントを奪取した。
